A=天使の集合をA、B=天使の集合をB、Aの補集合をC、Bの補集合をDとします。
Aが天使の場合、条件と結論は真なので、Bも天使。
(A⊂B)
Aが悪魔の場合、条件が偽なら「Aが悪魔ならBは天使」が真となり、Bは天使。
(C⊂Bとなり、AはBに含まれない)
また、結論が偽ならば「Aが天使ならBは悪魔」が真となり、Aは悪魔なのでBは天使。
(A⊂Dとなり、含まれるどころか触れてもいない)
条件と結論がどちらも偽ならば「Aが悪魔ならBは悪魔」が真となり、Bは悪魔。
(C⊂Dとなり、逆にB⊂Aとなる)
よって、この問題に適する組み合わせは、(A=天使・B=天使)(A=悪魔・B=天使)(A=悪魔・B=悪魔)の3通りである。
QED
…と、なってしまいました
(A=天使・B=悪魔)が無いのが残念…
なお、今回は普通の条件・集合で考えました。
『必要充分条件』(元々がA=Bの場合)は「Aが悪魔ならBは悪魔」は元々の集合と一致し消滅します。
が、やはり(A=天使・B=天使)と(A=悪魔・B=天使)の二種類が残ります。
error 2007/03/04 12:25
Aが天使の場合、条件と結論は真なので、Bも天使。
(A⊂B)
Aが悪魔の場合、条件が偽なら「Aが悪魔ならBは天使」が真となり、Bは天使。
(C⊂Bとなり、AはBに含まれない)
また、結論が偽ならば「Aが天使ならBは悪魔」が真となり、Aは悪魔なのでBは天使。
(A⊂Dとなり、含まれるどころか触れてもいない)
条件と結論がどちらも偽ならば「Aが悪魔ならBは悪魔」が真となり、Bは悪魔。
(C⊂Dとなり、逆にB⊂Aとなる)
よって、この問題に適する組み合わせは、(A=天使・B=天使)(A=悪魔・B=天使)(A=悪魔・B=悪魔)の3通りである。
QED
…と、なってしまいました (A=天使・B=悪魔)が無いのが残念…
なお、今回は普通の条件・集合で考えました。
『必要充分条件』(元々がA=Bの場合)は「Aが悪魔ならBは悪魔」は元々の集合と一致し消滅します。
が、やはり(A=天使・B=天使)と(A=悪魔・B=天使)の二種類が残ります。