ｸｲｽﾞ大陸

一通の手紙が蛹螺刑事に届いた。
「ワタシハコレカラサツジンヲオカシマス」
手紙には、ある住所が載っていた。冗談だと思って蛹螺刑事は、何もしなかった。しかし、次の日ある事件が起きた。それは、蛹螺刑事の元に届いた手紙に書いてあった住所と同じだった。蛹螺刑事は急いで現場に向かった。
現場は、とある豪邸、殺されたのはその豪邸の主、奄美由宇　男（５６）、死因は、頭部をナイフで刺したことによるものだった。死亡推定時刻は、だいたい午後4時ごろだった。殺害場所は、由宇氏の部屋。ナイフは、発見時、由宇氏の頭部に刺さったままだった。
由宇氏と一緒に豪邸にいたのは、メイドの4人だった。
メイドＡは、キッチンで、夕食の準備、キッチンは、一階にあり、由宇氏の部屋は、２階にある。また家は広いため、行くのに１０分はかかる。
メイドＢは、大広間で、夕食の準備、大広間から由宇氏の部屋には、２０分かかる。また、キッチンを通らねば由宇氏の部屋にはいけない。メイドＡは、Ｂが来るのを見ていないという。
メイドＣは、３階の部屋で休んでいた。特に変わったこともなかったという。由宇氏の部屋に行くには５分しかかからない。しかし、由宇氏の部屋に行くには廊下を通る、この廊下は古いためゆっくり歩いてもギシギシいって、１階の大広間のＢに聞こえてしまう。しかし、Ｂは、音は聞こえなかったという。
メイドＤは、外の庭にいて、何も分からないという。３階にいたは、Ｃは、Ｄは入ってきていないという。
この仲で一人、豪邸の主、由宇氏が嫌いで嘘の証言をしている人が何人かいる。
また、嘘の証言をしている人は、言っている事全てが嘘をついている。
しかし、その嘘をついている人が犯人とはいえない。
さて、嘘をついてる人は誰でしょう？また、だれが犯人でしょう。