クイズ大陸



履歴 検索 最新 出題

A Crime File Of Dockary Roerg≫ No.1 ≫No. 2
?error 2007/01/28 18:23
正誤がドックから渡されたファイルの内容です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

File page 1 関係人物

この島に居たのは
私(ドカリー・ローグ)
ヒース(ヒヤシンス・サークル)
メル(メルヘン・ストライフ)
正誤君(蛍火正誤)
今回のために雇ったメイドが5人
料理人、及びその助手
そして被害者、聖歌(蛍火聖歌)の合計12人。

私・ヒース・メル・聖歌は大学時代、同じ犯罪研究会(ブラウン管)に所属。
メイド達と料理人、その助手はこれまで聖歌と関わりはない。

File page 2 建物

現場は聖歌の別荘。ブラウン管の同窓会はいつもここで行われた。
3階建て、1階はホールや晩餐会の会場、使用人室などがあり、2・3階に部屋がある。
各階には無駄に30部屋もあり、廊下の端から01、02…15、折り返して16…30という形。
階段は01と30の横、つまり廊下の端にあった。

聖歌と正誤君は3階、私・ヒース・メルは2階、メイド達は1階に寝る運びとなっていた。

なお、事件当日の同窓会の日程は晩餐会のみだった。これは全員が知っていた。

File page 3 事件当時の様子

晩餐会は自由解散、会場を出て行ったのは私・ヒース・聖歌・正誤君・メルの順だった。
最後の正誤君とメルが一緒に会場を出て、階段の2階の位置で別れたらしい。

その後、正誤君が聖歌に用があったので部屋を訪ねたら、聖歌は首を吊っていた。
慌ててドアを開け放したまま下の階へと走り、部屋に入る直前だったメルと合流。
メルが上に行き、正誤君はメルの指示でヒースを呼んだ。私のことも呼んだが居なかった。

そして、正誤君とヒースが上に行くと、メルが開き放しのドアの前に立っていた。
部屋の中には聖歌の死体はなく、騒いでいたところに私が顔を現した。
仕方なく私が3階の鍵を預かり、全員が2階で寝る運びとなった。

翌日の朝、メイドが掃除をしようと思い、ふと外を見ると、聖歌が木の枝で首を吊られていた。
メイドの悲鳴で駆けつけたのは私・正誤君・ヒース。メルは朝の散歩に行っていたらしい。

File page 4 死体の様子

ブラウン管全員による検死の結果、正誤君が死体を見た時間には間違いなく死んでいたらしい。
また、夜に大雨が降ったが、死体は僅かな水滴のみであまり濡れていなかった。
なので、死体は雨が止んでから吊るされたものと思われる。

なお、爪に皮膚とロープの繊維があったが、首に引っかき傷があったので自分のものだと思われる。

File page 5 時間系列、及び周囲の様子

晩餐会の会場を出たのは聖歌が午後10時過ぎ、正誤君とメルは午後10時30分頃。
また、雨が止んだのは午前5時頃、メイドが悲鳴を上げたのは午前8時30分頃だった。

聖歌が吊るされていた木は建物から少し離れており、建物の中から吊るすことは出来ない。
木の周りは芝なので足跡は残っていなかった。
靴に草が付着していたのは、調査に出た私と散歩で芝生道を歩いたというメルの2人。

ヒースは午前6時から8時まで仕事の電話をしており、それは間違いなかった。
電話の相手曰く、その間におかしな音は聞こえなかった、とのこと。
編集