調子に乗って長文問題を作っちゃいました
かなり長いですがご勘弁を
※これからお話しする物語の登場人物達は全て架空の人物達です
私は無類の推理小説好きで、日に1冊は必ず読んでいる(再読を含む)のだが、その事を知る友人にある日こんな打診をされました。
友人「なぁ寺島、おまえって推理小説読むの好きだよな。」
寺島「まぁ普通の人よりは読むって程度かな」
友人「それでさ、今度おまえ自身が書いてみるってのはどうよ?」
寺島「えっ!いやいや、いくらなんでもいきなりは無理だよ、俺文才無いし」
友人「確かにいきなりは無理だと思うからさ、何か参考にして書いてみれば出来るんじゃないか?」
友人「おまえん家(ち)なら参考資料には事欠かないだろ(笑」
寺島「まぁ確かにそうだけどさぁ・・・でもなぁ・・・」
友人「なぁ頼むよぉ〜俺、前々から推理小説マニアの書く推理小説っての読んでみたかったんだよ」
寺島「いやマニアって・・・」
友人「そもそも、そう思わせたのはおまえなんだから責任取れ!」
寺島「責任って、おいおい(汗」
と、最後まで渋っている私をよそに、あくまで強引な態度の友人に根負けし、結局押し切られる形で1本書いてみる事になりました。
さらに、どうせならと今流行のブログ形式で出来たところまでを更新してほしいと頼まれ、
「その方が次が読みたいってワクワク感がわくだろ!(笑顔」と迫られたので、
友人しか見ないという約束で、取り合えずブログの雛形だけを作り、URLを彼に教えたのでした。
初めは何をどう作って良いか分からず、暗中模索の中スタートしたブログ式の推理小説でしたが、
回を追う毎に、まるで今まで溜まっていたものが溢れ出るかのようにペン(キーボード打ち)が進んだのでした。
友人からも「良い!すごく良いよ!早く次が読みたいよ!!」と矢の催促で非常に満足してくれ
自分でも処女作にしては結構な出来だと思いました。
一応の完成後には二人で良く考察や推敲を重ねたものでした。
そうして出来上がった作品を今度は多くの人に見てもらおうと言う話になり、私も多少の自信が有ったこともあり、
今回ばかりは快諾し、早速ネットで公開して反応を楽しみにその日は別れたのでした・・・
(そして数週間後)
友人「おい寺島!一体どういうことだ!?お前は一体何を参考にしてアレを書いたんだ!!」
寺島「ん?アレって若しかして頭蓋島殺人のやつ?」
友人「そうだよ、そうだよ、それに決まってるだろ!それで大変なことになってるぞ!」
そうまくし立てられて作品を公開していたサイトの掲示板を見ると、そこには「盗作」の二文字が踊っていたのです。
どうやら、私たちがネットで作品を公開する以前に、私と友人で作り上げた作品に良く似た推理小説が
とあるサイトに掲載されていた事が発端でした。
友人「これが出版物じゃないって所だけが救いだったよ・・・でもよぉこれだけ似てるってのはマズいぞぉ寺島ぁぁ」
寺島「確かに日付は向こうの方が先だね・・・所々違うけど似てると言われれば・・・」
と言い終わらぬ内に、また友人がまくし立て
友人「なに悠長なこと言ってんだよ!これじゃ作品を見に来てくれた人たちに申し訳ないよ」
友人「何よりこんな大事な事を俺に黙っていたことが悲しいよ・・・」
寺島「はぁ〜ホント悲しいなぁ、友達にも信じてもらえないとは」
友人「???」と目を丸くする友人に向かい私はこう言いました。
寺島「確かに大事な事を言い忘れてたが、でも、盗作だけは絶対にやってないよ」
と、自信を持って彼に返しました。
続きは
>>1に書きます
寒來 2007/01/10 04:04
※これからお話しする物語の登場人物達は全て架空の人物達です
私は無類の推理小説好きで、日に1冊は必ず読んでいる(再読を含む)のだが、その事を知る友人にある日こんな打診をされました。
友人「なぁ寺島、おまえって推理小説読むの好きだよな。」
寺島「まぁ普通の人よりは読むって程度かな」
友人「それでさ、今度おまえ自身が書いてみるってのはどうよ?」
寺島「えっ!いやいや、いくらなんでもいきなりは無理だよ、俺文才無いし」
友人「確かにいきなりは無理だと思うからさ、何か参考にして書いてみれば出来るんじゃないか?」
友人「おまえん家(ち)なら参考資料には事欠かないだろ(笑」
寺島「まぁ確かにそうだけどさぁ・・・でもなぁ・・・」
友人「なぁ頼むよぉ〜俺、前々から推理小説マニアの書く推理小説っての読んでみたかったんだよ」
寺島「いやマニアって・・・」
友人「そもそも、そう思わせたのはおまえなんだから責任取れ!」
寺島「責任って、おいおい(汗」
と、最後まで渋っている私をよそに、あくまで強引な態度の友人に根負けし、結局押し切られる形で1本書いてみる事になりました。
さらに、どうせならと今流行のブログ形式で出来たところまでを更新してほしいと頼まれ、
「その方が次が読みたいってワクワク感がわくだろ!(笑顔」と迫られたので、
友人しか見ないという約束で、取り合えずブログの雛形だけを作り、URLを彼に教えたのでした。
初めは何をどう作って良いか分からず、暗中模索の中スタートしたブログ式の推理小説でしたが、
回を追う毎に、まるで今まで溜まっていたものが溢れ出るかのようにペン(キーボード打ち)が進んだのでした。
友人からも「良い!すごく良いよ!早く次が読みたいよ!!」と矢の催促で非常に満足してくれ
自分でも処女作にしては結構な出来だと思いました。
一応の完成後には二人で良く考察や推敲を重ねたものでした。
そうして出来上がった作品を今度は多くの人に見てもらおうと言う話になり、私も多少の自信が有ったこともあり、
今回ばかりは快諾し、早速ネットで公開して反応を楽しみにその日は別れたのでした・・・
(そして数週間後)
友人「おい寺島!一体どういうことだ!?お前は一体何を参考にしてアレを書いたんだ!!」
寺島「ん?アレって若しかして頭蓋島殺人のやつ?」
友人「そうだよ、そうだよ、それに決まってるだろ!それで大変なことになってるぞ!」
そうまくし立てられて作品を公開していたサイトの掲示板を見ると、そこには「盗作」の二文字が踊っていたのです。
どうやら、私たちがネットで作品を公開する以前に、私と友人で作り上げた作品に良く似た推理小説が
とあるサイトに掲載されていた事が発端でした。
友人「これが出版物じゃないって所だけが救いだったよ・・・でもよぉこれだけ似てるってのはマズいぞぉ寺島ぁぁ」
寺島「確かに日付は向こうの方が先だね・・・所々違うけど似てると言われれば・・・」
と言い終わらぬ内に、また友人がまくし立て
友人「なに悠長なこと言ってんだよ!これじゃ作品を見に来てくれた人たちに申し訳ないよ」
友人「何よりこんな大事な事を俺に黙っていたことが悲しいよ・・・」
寺島「はぁ〜ホント悲しいなぁ、友達にも信じてもらえないとは」
友人「???」と目を丸くする友人に向かい私はこう言いました。
寺島「確かに大事な事を言い忘れてたが、でも、盗作だけは絶対にやってないよ」
と、自信を持って彼に返しました。
続きは>>1に書きます