クイズ大陸



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?たいふ 2006/12/05 16:21
私は、三兄弟の共謀、或いはそう思わせて、政江の単独犯行、三郎の単独犯行の三択に絞ってみました。
推理小説では基本的に単独犯行を旨としていますので政江/三郎単独犯がより疑わしいのですが・・・ (^^;)
まずは、三兄弟の共謀説を・・・

もし、一刻も早く父親の安否を確認したければ、一郎は「何かチェーンを切るものはないか?」などと言わず、
ドアを蹴破って入っていたでしょう。更に二郎、三郎も一郎が「何か切るものは?」と言った時に、「それより
もドアを蹴破った方が早い」と指摘したでしょう。また、カッターで切る選択をした二郎に、高所恐怖症の三
郎が梯子の使用を促したことは大いに疑問の余地が残るが、倉庫から部屋に戻りカッターで鎖を切るより、窓
から侵入した方が早いと判断したとも考えられる。
この3人の一連のやり取りは、政江に意見を差し挟む隙を与えていない。
部屋に入った後も、政江を極力死体に近づけまいとしているように見える。
ここまでのそれぞれの役割は・・・
@一郎と政江2階のドアの前で待つ。(一郎は政江をドアに近づけさせない為の抑え)

A梯子を取りに向った二郎と三郎
二郎は、2階に昇り寝室の鍵を元の場所に戻し、凶器(風船?)を下の三郎に投げ落とす。
三郎は梯子と共に風船?を倉庫にしまう(証拠の隠匿)

B二郎はあたかも今2階に到着したように装い、2人を迎え入れる。

C政江に鍵の存在を確認させる為、一郎が照明の点灯を指示。(政江をベッドに近づけさせない狙いもあったか?)

というような流れ・・・ではなかろうか。
(照明が切れていたことは不明だが) (^^;)
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