No. 30≫ No.31 ≫No. 32
T
2006/11/26 22:46
警部「ふぅむ。頭の体操か…」
部下「何か思いついたんですか?」
警部「いや、それはまだだがこう指を動かしていたら手、という物の
表現力に驚かされて、な。」
T探偵「そうですね。人差し指と小指だけ立てれば狐を表現出来るし
手を握っていればグー、岩、拳など色んな表現が出来ますね。」
部下「確かに手っていうのはジェスチャーにも使うし手話で会話も
出来るくらいですからね。」
警部「ふむ、手話か…手話で何か伝えたのかもしれないな。」
T探偵「いえ、被害者は手話については何も知らないようです。」
警部「手話でもないのか…チョキだけでも表現出来る物が
多すぎるな。はさみ、数字の2が二つ、Vサイン、じゃんけん…他にも色々あるだろう。」
T探偵「確かに色々な表現が成り立ちますね。」
部下「そのたくさんの表現の何かが犯人を示しているわけですね。」
警部「そこがひっかかっているんだ。何かを見落としているんじゃないか…
チョキ、というのは表現力がありすぎる。本当に犯人はチョキで
犯人を示したかったのだろうか?」
T探偵「問題を否定する言動は困りますよ。少しヒントを出しましょう。
被害者は死ぬ前に両手をチョキにする事で犯人を示す事を
思いついたのですがそれは日々頭の体操をしていたおかげで
思いつく事が出来たのです。」
警部「今までの会話と同じ内容を改めて言っただけじゃないか。
何が違うってんだ?ていうかヒントだと?おまえはもう解決したのか?」
T探偵「当然ですよ。私はここに登場した時から正解を知っています。」
警部「なっなにぃ!!」
T探偵「私は被害者の知り合いから別件で依頼を受けていましたからね。
だからこの事件が起こる前から被害者の事は調査済みです。」
警部「だからか…」
T 2006/11/26 22:46
部下「何か思いついたんですか?」
警部「いや、それはまだだがこう指を動かしていたら手、という物の
表現力に驚かされて、な。」
T探偵「そうですね。人差し指と小指だけ立てれば狐を表現出来るし
手を握っていればグー、岩、拳など色んな表現が出来ますね。」
部下「確かに手っていうのはジェスチャーにも使うし手話で会話も
出来るくらいですからね。」
警部「ふむ、手話か…手話で何か伝えたのかもしれないな。」
T探偵「いえ、被害者は手話については何も知らないようです。」
警部「手話でもないのか…チョキだけでも表現出来る物が
多すぎるな。はさみ、数字の2が二つ、Vサイン、じゃんけん…他にも色々あるだろう。」
T探偵「確かに色々な表現が成り立ちますね。」
部下「そのたくさんの表現の何かが犯人を示しているわけですね。」
警部「そこがひっかかっているんだ。何かを見落としているんじゃないか…
チョキ、というのは表現力がありすぎる。本当に犯人はチョキで
犯人を示したかったのだろうか?」
T探偵「問題を否定する言動は困りますよ。少しヒントを出しましょう。
被害者は死ぬ前に両手をチョキにする事で犯人を示す事を
思いついたのですがそれは日々頭の体操をしていたおかげで
思いつく事が出来たのです。」
警部「今までの会話と同じ内容を改めて言っただけじゃないか。
何が違うってんだ?ていうかヒントだと?おまえはもう解決したのか?」
T探偵「当然ですよ。私はここに登場した時から正解を知っています。」
警部「なっなにぃ!!」
T探偵「私は被害者の知り合いから別件で依頼を受けていましたからね。
だからこの事件が起こる前から被害者の事は調査済みです。」
警部「だからか…」