ｸｲｽﾞ大陸

これはQ３６４、Q３８３、Q４２３、Q４３７、Ｑ４９４、Ｑ５２５、Q５３０、Ｑ５６３に続く“いたずら千鶴シリーズ”第九弾です。
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今日は千鶴ちゃんと健太君はクラスメートののび太君の家に遊びに来ています。のび太君のお母さんは出かけていて３人は留守番です。

「ピンポ〜ン」玄関のチャイムが鳴りました。
「宅急便かな？」とのび太君がドアスコープを覗いてみると見知らぬ外国人が立っています。

「ボンジュース、コンニチワ。ト・ナ・リ・ニ・サ・ス・ペ・ン・ス・ノ・カ・ミ・サ・マ・シ・テ・キ・タ・アラン・デス。ドウゾヨロシク。オカアサンワイマスカ？」
おーっと、フランス人だ！しかし、いきなりやってきて洒落を咬ますとはたいした奴だ。のび太くんはあっけにとられています。

ドアを細めに開け　「お母さんは出かけていますけど…。」　とドギマギしながら答えると
　「モンペデクヮ？」
「え、なんですか？」

そこですかさず千鶴ちゃんが「フランス語ならまかせといて」と言いながら…
「ムッシュアラン、サヴァドウェジュマシェン　」と見事な発音。
　「オゥ、ソーデスカ。」とアランの返事は日本語だ。
「イクヮジュポンジュトジュドウェニジュ。　」と千鶴ちゃんが追い打ち。
　「アナタ、フランスゴジョウズデスネ。アトジュドウェサジュ。」
「オゥ、トリビヤ。トウヮコハポン。アランさんも日本語上手ですね。」
　「メルシー、ではお母さんが帰ったらまた来ます。」とアランの日本語はすっかり流暢になっている。
「さよなら〜（オルゴールだったかな？）」

「千鶴ちゃん、どこでフランス語習ってるの？」とのび太君はまたまたびっくり。
でも千鶴ちゃんは健太君と顔を見合わせて笑っています。

さて、のび太君のお母さんは何処へ出かけたのでしょうか？