ｸｲｽﾞ大陸

ある日警察に一枚の封筒が届いた。その封筒には、今時珍しく、新聞の切り抜きで作られた「愚かなる警察諸君へ」という文字があった。
指紋を付けないよう注意して、封筒を開く。すると、そこには、同じように新聞の切り抜きで文字が作られた便箋が入っている。警部は、便箋に書かれている（正確には張られている）不揃いの文字を見た。

「警察諸君私は　この世に二つとない宝石を頂戴しに
　行く　しかし　ただ盗るだけでは面白くない
　愚かなる警察諸君に　ヒントをやろう　
　わたしが盗みに行く場所と日は下記の暗号に記した
　せいぜいない知恵絞って考えたまえ

　　天地を二度もひっくり返し別のものに姿を変えた
　　　　 乙女に　月の死んだ夜に会いに行く

　　　　　　　　　　　　　　　　　　怪盗スモーク」

警察は必死の捜索で、スモークの狙っている人物を三人まで絞り込んだ。それを、下の表に記した。

　１人目　江本奈々　持っている宝石「真紅のダイヤモンド」
　２人目　岡本智恵　持っている宝石「深緑のルビー」
　３人目　堂本乙女　持っている宝石「漆黒のサファイア」

三人の持っている宝石の価値は、どれも同じようなものだ。
　では、怪盗スモークの狙っている宝石はいったいなんでしょう。
　また、スモークはいつ盗みにくるのでしょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　中篇（>>7）に続く
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長文になりすみません。文章などわかりにくいと思いますが、遠慮せず質問してください。・・・Ｓ
　
追記
タイトルを変更させていただきました。