ｸｲｽﾞ大陸

（その１のつづきです。が、問題はあんまり関係ないです）

助手達が白い金庫を開けると、中にはまた博士の書き置きが入っていた。
「これを読んでいるということは、白い金庫は開けたということじゃな。
ワシがその国におるというのは嘘じゃよ。許してくれい。
さて次は青い金庫じゃ。青い金庫にはデジタル重量計が接続されておるじゃろう。
この重量計は0.1g刻みで10kgまで計ることが出来るのじゃが、ワシが設定した
とある重さのものを載せると金庫の扉が開くようになっておる。誤差は1gまで許そう。
もちろん研究所の中にあるもので開くぞ。

ヒントは、ワシの好物は何でできておる？
たまには研究からすっかり離れてみるのもいいじゃろう？ふぉふぉふぉ。」

研究所の中は、化学実験室、生物実験室、くつろげるリビング、来客用の応接室、簡単な調理設備のある台所、泊まり込みも出来る仮眠室、博士の蒐集品(鉱物、模型)などが収められた倉庫、博士の私室、助手の私室×2などがある。

助手A「博士の好きなものっていうと・・・ウイスキー・・・」
助手B「焼きたてのパン」
助手C「航空機や船の模型も大好きだしなあ」
助手D「模型は好物っていうかな？タバコは・・・なんとか禁煙してるしな」

助手達はどこへ向かい、何を持ってくればいいだろうか。

(その３へつづく)