No. 37≫ No.38 ≫No. 39
ひでぽん
2005/08/10 18:10
「さて早とちり君、まずは私が違和感を挙げてみようか。」
と言い、火間はペンを走らせる。
1、比嘉は4回以上プッシュしているが110番は普通3回。
2、紙幣は1万枚。その通し番号を2人で控えるのは結構厳しいのではないか。
3、早とちりを名乗る刑事が事件の詳細を聞く前から「『娘』さんは取り戻す」と言っている。「犯人『たち』」とも言っている。
火間はそこまで書くと、再び口を開いた。
「とりあえずこんなところかな。早とちり君が妙にてきぱきしてたり変なところは他にもあるけど。まず1により、比嘉が非常に怪しい。当然その電話で来た三人組も非常に怪しい。この四人が犯人だとすると後は簡単だね。」
そこで一息つき、
「まず、比嘉を除く三人で誘拐。そして比嘉が三人に電話をし、三人が金子宅に来る。
明朝PHSで金子に連絡をするため西田を帰す。
そして通し番号を控えると言ってどこかに一億円を持ち出す。
明朝空のケースをお婆さんに持たせ、適当に歩かせ、どこかに置いて来させる。この時アクシデントがあってケースが空になっていることがばれたので変な状況になってしまったがね。そして西田が娘を帰し、残った二人とも捜査をするといって逃げる、とこんなところかな。」
「いや〜お見事ですね、火間さん。」
「しかし、一番気になったのはその偽早とちり君が何故早とちり君のことを知っていたのか、だったのだが君の過去の事件を思い出したよ。(Q141参照。古いネタですみません。)」
「その事件の報告に比嘉の家に行ったんです。その時に覚えられたんでしょうね。」
と言うことで犯人は比嘉と刑事を名乗った人たち。
一億円は偽刑事たちが夜中にこっそり運び出した。
でした。
ひでぽん 2005/08/10 18:10
と言い、火間はペンを走らせる。
1、比嘉は4回以上プッシュしているが110番は普通3回。
2、紙幣は1万枚。その通し番号を2人で控えるのは結構厳しいのではないか。
3、早とちりを名乗る刑事が事件の詳細を聞く前から「『娘』さんは取り戻す」と言っている。「犯人『たち』」とも言っている。
火間はそこまで書くと、再び口を開いた。
「とりあえずこんなところかな。早とちり君が妙にてきぱきしてたり変なところは他にもあるけど。まず1により、比嘉が非常に怪しい。当然その電話で来た三人組も非常に怪しい。この四人が犯人だとすると後は簡単だね。」
そこで一息つき、
「まず、比嘉を除く三人で誘拐。そして比嘉が三人に電話をし、三人が金子宅に来る。
明朝PHSで金子に連絡をするため西田を帰す。
そして通し番号を控えると言ってどこかに一億円を持ち出す。
明朝空のケースをお婆さんに持たせ、適当に歩かせ、どこかに置いて来させる。この時アクシデントがあってケースが空になっていることがばれたので変な状況になってしまったがね。そして西田が娘を帰し、残った二人とも捜査をするといって逃げる、とこんなところかな。」
「いや〜お見事ですね、火間さん。」
「しかし、一番気になったのはその偽早とちり君が何故早とちり君のことを知っていたのか、だったのだが君の過去の事件を思い出したよ。(Q141参照。古いネタですみません。)」
「その事件の報告に比嘉の家に行ったんです。その時に覚えられたんでしょうね。」
と言うことで犯人は比嘉と刑事を名乗った人たち。
一億円は偽刑事たちが夜中にこっそり運び出した。
でした。