kaitoさんの講評を頂いたところで、遅くなりましたが正解発表です。
今回は
>>5の風花さんと
>>30のぴんさんのみごとな推理がありましたので、それをそのまま正解に使用させて頂きます。(手抜きかな?)
若干の補足をさせて頂きますと・・・・
死亡推定時刻は午後6時から9時ですが、午後7時から9時の間は容疑者全員にアリバイがありますから、犯行は6時5分から7時の間ということになります。
犯人が死体を風呂に浸けた理由の一つは、自分と被害者の見分けがつきにくくすることにありましたが、もう一つの理由は死亡時刻の推定を困難にし、あわよくばアリバイのある7時以降に犯行が行われたように見せかけようとしたのです。
そして第二弾の工作として、もし死亡時刻を誤認させるのに失敗した場合でも、被害者は7時55分までは生きていたのだから自分には犯行は不可能だと思わせるために、レストランへの電話トリックを用意したのです。
したがって、7時55分のレストランへの電話が被害者本人からのものであったとすれば、「犯人はアリバイがある時間に被害者を殺害したのになぜわざわざ死体を風呂に浸ける必要があったのか?」という疑問が残ります。
計画的ななりすましによる電話トリックに気がつけば、シワシワになった被害者の写真ではなく、容疑者全員の顔写真をレストランの従業員にみせて、「この中に見覚えのある人ははいませんか?」
と聞けば、従業員は西山の写真を指さしてこう言うでしょう。「あ、これ、貸増さんですね!」
Yossy 2005/05/22 13:37
今回は>>5の風花さんと>>30のぴんさんのみごとな推理がありましたので、それをそのまま正解に使用させて頂きます。(手抜きかな?)
若干の補足をさせて頂きますと・・・・
死亡推定時刻は午後6時から9時ですが、午後7時から9時の間は容疑者全員にアリバイがありますから、犯行は6時5分から7時の間ということになります。
犯人が死体を風呂に浸けた理由の一つは、自分と被害者の見分けがつきにくくすることにありましたが、もう一つの理由は死亡時刻の推定を困難にし、あわよくばアリバイのある7時以降に犯行が行われたように見せかけようとしたのです。
そして第二弾の工作として、もし死亡時刻を誤認させるのに失敗した場合でも、被害者は7時55分までは生きていたのだから自分には犯行は不可能だと思わせるために、レストランへの電話トリックを用意したのです。
したがって、7時55分のレストランへの電話が被害者本人からのものであったとすれば、「犯人はアリバイがある時間に被害者を殺害したのになぜわざわざ死体を風呂に浸ける必要があったのか?」という疑問が残ります。
計画的ななりすましによる電話トリックに気がつけば、シワシワになった被害者の写真ではなく、容疑者全員の顔写真をレストランの従業員にみせて、「この中に見覚えのある人ははいませんか?」
と聞けば、従業員は西山の写真を指さしてこう言うでしょう。「あ、これ、貸増さんですね!」