<正解>
梢の言葉で、すぐに他の3名も理解した。
「あ、そーゆーこと」
詩珱が少々悔しそうに、ぱちん、と指を鳴らす。
「ただ単にキーボード変換だけじゃダメなんだ」
「出てきた文字を、もう1回キーボード変換するんですね」
薫の言葉に未珱も頷いた。
そう。これはキーボード暗号なのだ。まず、暗号文のひらがなを英字に直す。
のな・みに・みに・とな・すち・もに・すち・みら・に・もに・もに・みら・みみ・みち・みち
↓
KU・NI・NI・SU・RA・MI・RA・NO・I・MI・MI・NO・NN・NA・NA
しかし、これでは文章にならない。そこでもう1度、同じ手順をくり返すのだ。
く・に・に・す・ら・み・ら・の・い・み・み・の・ん・な・な
↓
H・I・I・R・O・N・O・K・E・N・N・K・Y・U・U
よって、答えは「緋色の研究」。
「結構おもしろいだろ?」
「だね」
槙瀬に頷き返してから、あ、と梢は呟いた。
「本題・・・」
「おっといけね」
槙瀬は、この場での数少ない大人達――幹和と瑠璃に眼を向けた。
「待たせましたね」
「いいわ。楽しませてもらったもの」
瑠璃が立ち上がり、書類を持ってテーブルへと歩いてきた。
解答篇が中途半端・・・

もっとしっくり終わりたいんですが、次がありますので(結局は私の都合)。
ず〜っと考えてるんですが、まだ未完成です。出題は少し遅くなるかもしれませんが、気長に待っていてください
梢の言葉で、すぐに他の3名も理解した。
「あ、そーゆーこと」
詩珱が少々悔しそうに、ぱちん、と指を鳴らす。
「ただ単にキーボード変換だけじゃダメなんだ」
「出てきた文字を、もう1回キーボード変換するんですね」
薫の言葉に未珱も頷いた。
そう。これはキーボード暗号なのだ。まず、暗号文のひらがなを英字に直す。
のな・みに・みに・とな・すち・もに・すち・みら・に・もに・もに・みら・みみ・みち・みち
↓
KU・NI・NI・SU・RA・MI・RA・NO・I・MI・MI・NO・NN・NA・NA
しかし、これでは文章にならない。そこでもう1度、同じ手順をくり返すのだ。
く・に・に・す・ら・み・ら・の・い・み・み・の・ん・な・な
↓
H・I・I・R・O・N・O・K・E・N・N・K・Y・U・U
よって、答えは「緋色の研究」。
「結構おもしろいだろ?」
「だね」
槙瀬に頷き返してから、あ、と梢は呟いた。
「本題・・・」
「おっといけね」
槙瀬は、この場での数少ない大人達――幹和と瑠璃に眼を向けた。
「待たせましたね」
「いいわ。楽しませてもらったもの」
瑠璃が立ち上がり、書類を持ってテーブルへと歩いてきた。
解答篇が中途半端・・・
ず〜っと考えてるんですが、まだ未完成です。出題は少し遅くなるかもしれませんが、気長に待っていてください