英語部の部集会 ☆正解発表☆ ≫No. 1
HIKARU
2005/06/21 23:53
初めまして、HIKARUと言います。以前からここに訪れていたのですが、ようやく書き込みができるようになったので、早速出題させていただきたいと思います。
なお、多少長くなります。
桜高校に春が来た。
今日は、新入生が初めて部活に参加する日。LL教室でも、英語部の部集会が行われていた。
「1年生、自己紹介のプリントを提出してから帰ってくださーい」
英語部部長、水澤槙瀬(まきせ)が声を張り上げる。と言っても、1年生は3人だけ。全員を合わせても10人弱なので、大きな声の意味はあまりない。
そうこうしているうちに、3人の1年生たちがプリントを持ってきた。いずれも女子。
「プリントを置いてから帰ってくれ」
「わかりました!」
期待に満ちた胸のうちを思わせる、元気な返事。槙瀬は小さく笑った。
そして1年生たちは出て行く。他の部員達も、めいめい帰途についた。
「さて・・・」
槙瀬は、3枚のプリントを職員室に持っていこうと立ち上がった。その拍子で、何かが床に落ちた。
「ん?」
それは小さなメモ用紙だった。
『hair
house
milk
love
apple
sea
blood
garden
fog
letter
(最後に「こま」を結ぶ)
梢』
最後の書名は、1年生のうちの1人の名前。槙瀬の唇が、再びほころんだ。
「はいはい、わかりました・・・っと。梢も上手くなったもんだ」
メモ用紙をポケットに突っ込み、槙瀬は駆け足で部屋を後にした。
梢のメッセージを解読してください。ストーリー自体と暗号はあまり関係ないです。文章や問題に不備がありましたら、ご指摘お願いします。
自分では問題の難易度がわからないのですが、まずはノーヒントで。
なお、多少長くなります。
桜高校に春が来た。
今日は、新入生が初めて部活に参加する日。LL教室でも、英語部の部集会が行われていた。
「1年生、自己紹介のプリントを提出してから帰ってくださーい」
英語部部長、水澤槙瀬(まきせ)が声を張り上げる。と言っても、1年生は3人だけ。全員を合わせても10人弱なので、大きな声の意味はあまりない。
そうこうしているうちに、3人の1年生たちがプリントを持ってきた。いずれも女子。
「プリントを置いてから帰ってくれ」
「わかりました!」
期待に満ちた胸のうちを思わせる、元気な返事。槙瀬は小さく笑った。
そして1年生たちは出て行く。他の部員達も、めいめい帰途についた。
「さて・・・」
槙瀬は、3枚のプリントを職員室に持っていこうと立ち上がった。その拍子で、何かが床に落ちた。
「ん?」
それは小さなメモ用紙だった。
『hair
house
milk
love
apple
sea
blood
garden
fog
letter
(最後に「こま」を結ぶ)
梢』
最後の書名は、1年生のうちの1人の名前。槙瀬の唇が、再びほころんだ。
「はいはい、わかりました・・・っと。梢も上手くなったもんだ」
メモ用紙をポケットに突っ込み、槙瀬は駆け足で部屋を後にした。
梢のメッセージを解読してください。ストーリー自体と暗号はあまり関係ないです。文章や問題に不備がありましたら、ご指摘お願いします。
自分では問題の難易度がわからないのですが、まずはノーヒントで。