No. 7≫ No.8 最新レスです
そう
2005/02/24 22:15
では答えを。
1行目の「ふたつもじ」というのは上下二つの線のよって構築される文字、「こ」をさします。第二句の「牛の角もじ」も同じように解釈すると、「い」。第三句の「すぐなもじ」は一筋のまっすぐな字、「し」をあてる。第四句の「ゆがみもじ」は歪んだ線の「く」である。そうするとよっての句は「こいしく」と読めます。
2行目、「鼠の家」は「穴」、「米搗き篩い」は「粉」、「木を伐りて」は木を伐採してしまえば何もなくなることから「無」、「挽き伐りいだす」は「ひくこと」がぜんていとしてあり、そこで「ひく」ものは「伐」だから、
ひきーき=ひ、となる。
「四つというかそれ」は「四」。つまり「穴粉ひ四」となり、ひらがなにすると「あなこひし」である。
となれば、恋しいという意味の歌を二度も並べているので「焦がれるほどにあなたを慕っています」という意味になる。
どうやら悠妃もわかった様子。兄に自慢げに説明しています。
悠妃「どう?」
勝ち誇った口ぶりで、悠妃は胸をそらせた。
真田「おまえ、そんなに嬉しいのか。」
悠妃「ぜんぜん。私遠まわしに何か言ってくる男の子好きじゃないんだもん。」
そのとき真田は一瞬、微笑を浮かべた。
1行目の「ふたつもじ」というのは上下二つの線のよって構築される文字、「こ」をさします。第二句の「牛の角もじ」も同じように解釈すると、「い」。第三句の「すぐなもじ」は一筋のまっすぐな字、「し」をあてる。第四句の「ゆがみもじ」は歪んだ線の「く」である。そうするとよっての句は「こいしく」と読めます。
2行目、「鼠の家」は「穴」、「米搗き篩い」は「粉」、「木を伐りて」は木を伐採してしまえば何もなくなることから「無」、「挽き伐りいだす」は「ひくこと」がぜんていとしてあり、そこで「ひく」ものは「伐」だから、
ひきーき=ひ、となる。
「四つというかそれ」は「四」。つまり「穴粉ひ四」となり、ひらがなにすると「あなこひし」である。
となれば、恋しいという意味の歌を二度も並べているので「焦がれるほどにあなたを慕っています」という意味になる。
どうやら悠妃もわかった様子。兄に自慢げに説明しています。
悠妃「どう?」
勝ち誇った口ぶりで、悠妃は胸をそらせた。
真田「おまえ、そんなに嬉しいのか。」
悠妃「ぜんぜん。私遠まわしに何か言ってくる男の子好きじゃないんだもん。」
そのとき真田は一瞬、微笑を浮かべた。