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a2wz0ahz
2022/12/18 21:21
ワールドカップが終わって,タイムリーな話題でなくなってしまう前に,ヒントを出します.
ヒント3
ヒント3は,私自身が一度答えにたどり着いた後,解答を作るときに,いかにシンプルにするかを考えていて思いついたアイデアです.
パズルとして考える部分が機械的にできてしまいますので,解答を作るのではなく,答えを見つけるだけなら,パズルとして地道に解いた方が面白いかもしれません.
とはいえ,チーム数が増えてくると,この考えも便利になるのかもしれません.
--ここからヒント
ヒント2で4チームの場合に
x0 > x2 > x1 > x3
とできることを示しましたが,その中では,戦力値が0〜3であることではなく,異なる非負の数だということだけを利用しました.
これをまとめたのが以下のTh4です.
Th4
戦力値が非負の異なる4チームのトーナメントで,
x0 > x2 > x1 > x3
としてよい.
8チームの場合を考えます.
トーナメントの左半分にTh4を適用すると
x0 > x2 > x1 > x3.
(添え字はTh4と全く同じ)
トーナメントの右半分にTh4を適用すると
x4 > x6 > x5 > x7.
(添え字はTh4のものに4が加えられたもの)
1回戦の対戦は変えずに,ペアにしてトーナメント表の上で動かすことを考え,2回戦以降にTh4を適用すると,
x0 > x4 > x2 > x6.
(添え字に法則があります)
1回戦で負けるチームの戦力値の大小関係は,その係数(対戦相手の戦力値)の大小関係と同じにすればよいので,
x1 > x5 > x3 > x7.
(添え(ry
以上を冗長でない形でまとめると,次のTh8が得られます.
Th8
戦力値が非負の異なる8チームのトーナメントで,
x0 > x4 > x2 > x6 > x5,
x2 > x1 > x5 > x3 > x7
としてよい.
8チームの場合,これだけでもかなりの部分が決まってしまいます.
ここから,戦力値が0〜7であることも利用して,残りの順番を決定します.
a2wz0ahz 2022/12/18 21:21
ヒント3
ヒント3は,私自身が一度答えにたどり着いた後,解答を作るときに,いかにシンプルにするかを考えていて思いついたアイデアです.
パズルとして考える部分が機械的にできてしまいますので,解答を作るのではなく,答えを見つけるだけなら,パズルとして地道に解いた方が面白いかもしれません.
とはいえ,チーム数が増えてくると,この考えも便利になるのかもしれません.
--ここからヒント
ヒント2で4チームの場合に
x0 > x2 > x1 > x3
とできることを示しましたが,その中では,戦力値が0〜3であることではなく,異なる非負の数だということだけを利用しました.
これをまとめたのが以下のTh4です.
Th4
戦力値が非負の異なる4チームのトーナメントで,
x0 > x2 > x1 > x3
としてよい.
8チームの場合を考えます.
トーナメントの左半分にTh4を適用すると
x0 > x2 > x1 > x3.
(添え字はTh4と全く同じ)
トーナメントの右半分にTh4を適用すると
x4 > x6 > x5 > x7.
(添え字はTh4のものに4が加えられたもの)
1回戦の対戦は変えずに,ペアにしてトーナメント表の上で動かすことを考え,2回戦以降にTh4を適用すると,
x0 > x4 > x2 > x6.
(添え字に法則があります)
1回戦で負けるチームの戦力値の大小関係は,その係数(対戦相手の戦力値)の大小関係と同じにすればよいので,
x1 > x5 > x3 > x7.
(添え(ry
以上を冗長でない形でまとめると,次のTh8が得られます.
Th8
戦力値が非負の異なる8チームのトーナメントで,
x0 > x4 > x2 > x6 > x5,
x2 > x1 > x5 > x3 > x7
としてよい.
8チームの場合,これだけでもかなりの部分が決まってしまいます.
ここから,戦力値が0〜7であることも利用して,残りの順番を決定します.