両方十円で,それぞれa,bとします。
(a裏b裏)(a表b裏)(a裏b表)(a表b表)
の4パターンがありますね。
1のケースについて。
自分が見たのがaならば,残りであるbは表裏が二分の一。自分が見たのがbならば,残りのaは表裏が二分の一。
どちらにしても二分の一です。
2のケースでは。
まず(a裏b裏)が否定されるとして。
(a表b裏)(a裏b表)(a表b表)の3パターンについて,必ず表を見せられます。
この場合,もう一枚が裏になるのは(a表b裏)(a裏b表)の2パターン。
もう一枚が表になるのは(a表b表)の1パターン。
よって,裏になるのが2/3です。
これはつまり,
1のケースは,二枚のうち一枚の裏表にかかわらず,もう一枚の裏表の確率を論じている。
2のケースは,二枚投げて裏表一枚ずつになる確率と,両方表になる確率のどちらが高いかを論じている。
と言えると思います。
・・・多分
(a裏b裏)(a表b裏)(a裏b表)(a表b表)
の4パターンがありますね。
1のケースについて。
自分が見たのがaならば,残りであるbは表裏が二分の一。自分が見たのがbならば,残りのaは表裏が二分の一。
どちらにしても二分の一です。
2のケースでは。
まず(a裏b裏)が否定されるとして。
(a表b裏)(a裏b表)(a表b表)の3パターンについて,必ず表を見せられます。
この場合,もう一枚が裏になるのは(a表b裏)(a裏b表)の2パターン。
もう一枚が表になるのは(a表b表)の1パターン。
よって,裏になるのが2/3です。
これはつまり,
1のケースは,二枚のうち一枚の裏表にかかわらず,もう一枚の裏表の確率を論じている。
2のケースは,二枚投げて裏表一枚ずつになる確率と,両方表になる確率のどちらが高いかを論じている。
と言えると思います。
・・・多分