みれいさん、もちろん
正解!です。
図解の仕方もお見事です。
みなさんのためにも下記にてご紹介させて頂きます。
例題として大きさはことなりますけれども。
5本の黒い線を取り払い赤い線で置き換える場所に数字を配置します。
┏━┓1┏━┓
┃ ┃ ┃ ┃
┃2┃3┣━┫
┃ ┃ ┃ ┃
┣━┻━┫4┃
┃ 5 ┃ ┃
┗━━━┻━┛
これですと
赤い字への修飾が不要となりますね。本数も数えやすいことですし。
いやあ、さすがです。
さて、みなさんのために解説をしておきたく思います。
みれいさんがおっしゃるに
10箇所差し替えだととても簡単。
とのことですけれども、これは本当です。
実は日本人にはわかりやすいかもです。
実際、八畳敷きの正方形の和室の畳の敷き方について図解しますと…
まずは半畳の畳を16枚敷き詰めておいて
┏━┳━┳━┳━┓
┃ ┃ ┃ ┃ ┃
┣━╋━╋━╋━┫
┃ ┃ ┃ ┃ ┃
┣━╋━╋━╋━┫
┃ ┃ ┃ ┃ ┃
┣━╋━╋━╋━┫
┃ ┃ ┃ ┃ ┃
┗━┻━┻━┻━┛
ここから、黒い線を8本取り去って
(おなじことですが一畳の畳を8枚、
半畳と置き換えすると)
┏━━━┳━━━┓
┃ 1 ┃ 2 ┃
┣━┳━┻━┳━┫
┃ ┃ 3 ┃ ┃
┃4┣━━━┫5┃
┃ ┃ 6 ┃ ┃
┣━┻━┳━┻━┫
┃ 7 ┃ 8 ┃
┗━━━┻━━━┛
上を得ます。
これは伝統的な畳の敷き方に倣いました。
すなわち、畳の線が十字であわさることがなく、
どこをみても丁字になっている、
そのような和室の畳のあり方を真似しているわけです。
この丁字が正方形排除に効いています。 さて、ここまで黒い線を8本取り去っていますが、
残された正方形はいくつあるでしょうか。
中央の二畳の外周に1ヶ、和室の外周に1ヶ、
正方形が残っています。
あと2本、黒い線を取り払えば、
正方形を全滅させることが出来ますが、
どこの線を取り払えばよいかについては
すぐにおわかりいただけることと思います。
10本の黒い線を取り払えば、正方形を全滅させることができる、
そのひとつの簡明な方法が、和室の畳の敷き方に隠れていたわけです。
さて、出題においては、取り払う黒い線は9本です。
1本節約しなければなりません。
さあて、どうやって?
みれい 2022/03/23 04:58
9箇所は手を焼きました。