鏡餅の暗号≫ No.1 ≫No. 2
千夜一夜
2022/01/19 14:53
桃太郎は最初、「シンプルな換字式暗号なのかもしれない」と思いました。そこで、まずは足し算を行い、次に数字からひらがなへの変換を行おうと試みました。
100110101010001011
+32306609552217384
++8912332274794422
------------------
141329042837012817
足し算の結果は上記のようになりました。得られた数字を二桁づつに区切って、ひらがなに変換していったところ、次のような結果を得ました。
14か 13わ 29や 04に 28く 37さ 01い 28く 17れ
桃太郎は思いました。
「厠(カワヤ)に臭い(クサイ)クレ?」
「なにこれ。おやつについて書いてあるはずなのに。いやいや、厠とか臭いとか… そもそも クレ って何? 糞(クソ)の間違い?
17れ の隣は 18そ だから……ばあば、計算違いでもしたのかな? トイレに匂う糞をオヤツにするわけないし……うーん。」
――
ちなみに計算ちがいをしたのは、ばあばではなく、千夜一夜です。 とほほ。クソのはずだったのに…ともあれ、おやつと、おやつのありかについては計算違いをしていない模様ですので、どうぞ、解読をお願いいたします。
この足し算に隠されたメッセージを拾いあげるには、これが鏡餅暗号であることがヒントになります。たぶん。
足し算の一部の数字が色違いになっていますが、ここを無視して……
――
桃太郎は学校で習った鏡餅暗号の仕組みを思いだしました。
鏡餅をふたつに割って、片方だけを相手に渡すのです。 渡された側は、渡されなかった片割れを復元してから、足し算をし、結果の数字を、ひらがなになおします。
片割れを復元する方法の特徴から、鏡餅暗号と名付けられました。
――
「名探偵コナン」に登場する小学生たちによる探偵団が、作中でコナン抜きに謎解きをするのに丁度よいくらいの暗号のつもりで作りました。
桃太郎は最初、「シンプルな換字式暗号なのかもしれない」と思いました。そこで、まずは足し算を行い、次に数字からひらがなへの変換を行おうと試みました。
100110101010001011
+32306609552217384
++8912332274794422
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足し算の結果は上記のようになりました。得られた数字を二桁づつに区切って、ひらがなに変換していったところ、次のような結果を得ました。
14か 13わ 29や 04に 28く 37さ 01い 28く 17れ
桃太郎は思いました。
「厠(カワヤ)に臭い(クサイ)クレ?」
「なにこれ。おやつについて書いてあるはずなのに。いやいや、厠とか臭いとか… そもそも クレ って何? 糞(クソ)の間違い?
17れ の隣は 18そ だから……ばあば、計算違いでもしたのかな? トイレに匂う糞をオヤツにするわけないし……うーん。」
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ちなみに計算ちがいをしたのは、ばあばではなく、千夜一夜です。 とほほ。クソのはずだったのに…ともあれ、おやつと、おやつのありかについては計算違いをしていない模様ですので、どうぞ、解読をお願いいたします。
この足し算に隠されたメッセージを拾いあげるには、これが鏡餅暗号であることがヒントになります。たぶん。
足し算の一部の数字が色違いになっていますが、ここを無視して……
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桃太郎は学校で習った鏡餅暗号の仕組みを思いだしました。
鏡餅をふたつに割って、片方だけを相手に渡すのです。 渡された側は、渡されなかった片割れを復元してから、足し算をし、結果の数字を、ひらがなになおします。
片割れを復元する方法の特徴から、鏡餅暗号と名付けられました。
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「名探偵コナン」に登場する小学生たちによる探偵団が、作中でコナン抜きに謎解きをするのに丁度よいくらいの暗号のつもりで作りました。