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のんちゃん
2005/06/25 12:14
考えとしてはへーちょさんど同様です。
「足は穴の底についているのが約束」というところが誤りではないですがポイントですね。
ここで「底」や「ついている」というのは底に向かって重力が働いているという重力の方向を示しています。
地球の真裏に向かって穴を掘り進んでいった場合、重力の影響は、中心に近づくほど減るだけでなく上からも横からも働くことになり、中心に到達したときは球体全体から同じ重力がかかり、無重力と同じ状態になります。ですから、中心においては、「穴の底」というのはすべての方向ということになり、「足をつける」という約束が、中心の1点でだけ果たせなくなります。そしてまっすぐ掘り進んでいるわけだから、その1点を通り過ぎたところから「穴の底」は反対側に変わっていくので、掘り進む方向の「穴の底」は「穴の天井」になります。そして、地球の裏側には頭から普通に掘りあがっていくことになります。穴を掘ることは問題ないのですが、約束の「足は穴の底についている」ことは、中心を過ぎたところで今まで掘ってきた方向が穴の底になるので、彫った土がどこにあるのかが問題になります。外に出して完全なトンネル状態なら、穴の底が存在しない事になります。掘った土を後ろにどけて天井のようにしてあればそこが穴の底になりますが、それはトンネルではありません。トンネル状は約束にはないので、天井を作りながら中心までは掘って来た必要はあります。
ですから「つける」という重力の方向で考えるなら「穴の底」は「中心の方向」ということで、真裏に着く時は問題なく頭からボコッと掘り抜けることができます。そして約束どおり、足はしっかり穴の底についています。
「足は穴の底についているのが約束」というところが誤りではないですがポイントですね。
ここで「底」や「ついている」というのは底に向かって重力が働いているという重力の方向を示しています。
地球の真裏に向かって穴を掘り進んでいった場合、重力の影響は、中心に近づくほど減るだけでなく上からも横からも働くことになり、中心に到達したときは球体全体から同じ重力がかかり、無重力と同じ状態になります。ですから、中心においては、「穴の底」というのはすべての方向ということになり、「足をつける」という約束が、中心の1点でだけ果たせなくなります。そしてまっすぐ掘り進んでいるわけだから、その1点を通り過ぎたところから「穴の底」は反対側に変わっていくので、掘り進む方向の「穴の底」は「穴の天井」になります。そして、地球の裏側には頭から普通に掘りあがっていくことになります。穴を掘ることは問題ないのですが、約束の「足は穴の底についている」ことは、中心を過ぎたところで今まで掘ってきた方向が穴の底になるので、彫った土がどこにあるのかが問題になります。外に出して完全なトンネル状態なら、穴の底が存在しない事になります。掘った土を後ろにどけて天井のようにしてあればそこが穴の底になりますが、それはトンネルではありません。トンネル状は約束にはないので、天井を作りながら中心までは掘って来た必要はあります。
ですから「つける」という重力の方向で考えるなら「穴の底」は「中心の方向」ということで、真裏に着く時は問題なく頭からボコッと掘り抜けることができます。そして約束どおり、足はしっかり穴の底についています。