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No. 8≫ No.9 最新レスです
?izos 2020/01/12 11:54
解説
これは算数のパズルのつもりですが、P世界の数値や演算子のキャラクタが元世界のものと同じなので、混乱しやすいかもしれません。
例えば、P世界の数値に abc・・・、演算子に <tt>□〇△◇</tt> を使った問題なら、ミスリードされることもなく解けるものだと想像しています。

次のように順次追っていけば、答えは導けると思います。
<tt>1.式 b に注目すると、右辺の答えは桁が増えているので、
 元世界の + × のいずれか。 
 しかし一桁同士の数の掛け算で一の位、十の位が同じになるものがないので、
 P世界の÷が、元世界の+であることが分かる。
   (÷ → +)
  一桁同士の足し算は20を超えることがないので、
 P世界の8 は元世界の1と分かる
   (8 → 1)
2.式e の左辺 52は、元世界の20以上が確定しているので、
 P世界の―(マイナス)は、元世界の÷と分かる。
   (― → ÷)
  式e の答えが、左辺の除数と同じで、被除数の一の位の数と同じなのは
  元世界の、 25÷5=5(仮定1)、あるいは 36÷6=6(仮定2)
 の2パターンしかない。
3.ここで式d に注目すると、式の答えは桁が増えているので、
 P世界の+は、元世界の×記号であると分かる
 残りの記号、 P世界の×は、元世界の−(マイナス)と分かる。 
   (+ → ×、× → ―)
4.再度、式d に注目すると、掛け算の答えの一の位が、
 左辺の掛け算の一方に含まれている。
 つまり、仮定1ではP世界の2は元世界の5
 仮定2ではP世界の2は元世界の6だが、
 仮定2だと、元世界の式は 6×□=16 となるが、
 整数となる □は存在しない。 一方
 仮定1では、元世界の式が 5×3=15 となり成立することが分かる。
 よってP世界の2、1が判明する。
   (2 → 5、1 → 3)
 式e からP世界の5は元世界の2であると判明する。
   (5 → 2)
5.ここまで来れば順次解ける。
 式c は元世界では 12÷3=□ となるので、
 P世界の7は元世界の4と判明。
   (7 → 4)
6.式b に再度注目すると、この式は元世界の2+□=11となるので、
 P世界の4は元世界の9であると判明。 
   (4 → 9)
7.式a は元世界の1+9=□ となるので、答えの一の位の数、
 つまりP世界の3が元世界の0であると判明。
   (3 → 0)
8.式f は、□−4=3となるので、P世界の9は元世界の7 と判明
   (9 → 7)
9.式g は、□+13=29 となるので、□の一の位の数、
 つまりP世界の0は、元世界の6と判明
   (0 → 6)
10.P世界の式で現れない数6は、元世界で判明していない8と判明
   (6 → 8)

数値と演算記号の対応
 元 0 : P 3
 元 1 : P 8
 元 2 : P 5
 元 3 : P 1
 元 4 : P 7
 元 5 : P 2
 元 6 : P 0
 元 7 : P 9
 元 8 : P 6
 元 9 : P 4
 元 ÷ : P +
 元 + : P ×
 元 × : P ―
 元 ― : P ÷

元世界の式
 a. 1+9=10
 b. 2+9=11
 c. 12÷3=4
 d. 5×3=15
 e. 25÷5=5
 f. 7−4=3
 g. 16+13=29</tt>

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