ｸｲｽﾞ大陸

ちなみに・・・飽和砂糖水というのは、かなり粘度があり、そこに新たに別の物質を溶かすことは、かなり根性が要ります。

瓶1と瓶2の中身をそれぞれ飽和砂糖水に入れてみよう・・・
中々溶けないので加熱してみよう→あ、両方溶けた→温度を下げた→両方析出してきたorz
となってしまっては、意味がないです。

そして、残念なお知らせがもうひとつ。
飽和まで行くと、砂糖の分子が水分子を全部水和して取ってしまうので、別の物質が上手く溶けるかどうか分からないのです。
糖を飽和させて、別の物質を析出させることを「糖析」と言います。濃厚溶液においては、それぞれの物質の溶解度は独立ではないのです。

この方法では、微妙な違いを判定することになりそうです・・・

私なら、イースト・カラメル・メレンゲの三種が楽だと考えます。なんか美味しそうだし