ｸｲｽﾞ大陸

ご無沙汰しております。Ｙｓｓです。

迷路問題という、テキストベースの出題システムではありえないジャンルを考えました（ふつうの迷路をテキストで書いたなら初見で瞬殺しちゃいますからね）。

がしかし、この問題は、そう一筋縄では行きません。

ではまず、例題行きます。
なんと迷路は２マスです（爆）←しかし、ナメちゃいけません！
黒マスは見やすさのために入れた外壁ですので、問題とは直接関係ありません。

■■■■
→┤┬→
■■■■

罫線（┤など）が書いてあるマス目が迷路です。
矢印（→）はスタートとゴールを表しています。

左から入って、右に抜ける、迷路（？）です。
床に書いてある線は、その方向には「開いている」という意味です。
線の書いてない方向から入ることはできませんし、
線の書いてない方向に出ることもできません。

もうひとつ、重要なルールがあります。
それは、床に乗った瞬間と、その床から降りた瞬間に、
時計回りに９０度、その床が回転する、というルールです。

では具体的に、迷路の動作を見ていきましょう。

０手（初期状態）
↓■■■　　（←この段にプレイヤーの位置を↓で示します）
→┤┬→
■■■■

１手目
■↓■■
→┴┬→　　（一個目の床が、乗ったあとに９０度回転）
■■■■

２手目
■■↓■
→├┤→　　（移動直後に、ふたつの床が９０度回転）
■■■■　　（なんと、ゴールへの道が閉ざされてしまう！）

３手目
■↓■■
→┬┴→　　（移動直後に、ふたつの床が９０度回転）
■■■■　　（仕方ないので、ひとつ戻った）

４手目
■■↓■
→┤├→　　（これでようやく、ゴールへの道が開ける）
■■■■

５手目
■■■↓
→┤┬→　　（ゴールの「→」印まで来れば終了）
■■■■


どうですか！
たったの二マスなのに、意外な複雑さでしょう。

進み方の表記の仕方ですが、この例題の場合は、右右左右右　と、なります。
迷路に入る初手と、迷路から出る５手目の「右」は自明ですが、これも含めて解答とします。


では、本題です。たったの６マスですが、見た目よりも複雑だと思います。

<tt>■■■■
■│─■
→┬┤■
■└┬→
■■■■
</tt>
かってに君は、スペースを入れずに　右右下右　のように、
進み方を漢字でつぶやくと反応します。
迷路に入る初手と迷路から出る手も忘れずにお書き下さい。


あと、もしこのジャンルの問題を気に入って下さったら、
他の方による迷路の創作は歓迎いたします。私もチャレンジしてみたいので（お手柔らかにお願いします）。