では、論証をしてみます。
秒ではなく、分単位に直して考えてみますと、
このランプの点滅は、1/2+1/4+1/8+1/16+……
となり、1へと収束していきます。
言葉を変えれば、1分後の状態に限りなく近づいていきます。
しかし、限りなく近づいていくだけであって、
1分ちょうどには成り得ません。
したがって、このランプは、『1分後のギリギリ手前』までしか状態が説明されておらず、
ちょうど1分後の状態は定義されません。
ゆえに、上記の答えとなるわけです。
下世話な例を挙げますと、
「私は今から30分テレビを見て、その後45分お風呂に入って、またその後30分本を読みます。
さて、明日の朝、私は何をしているでしょう?」
という問題と等しいとも言えるかもしれません。
秒ではなく、分単位に直して考えてみますと、
このランプの点滅は、1/2+1/4+1/8+1/16+……
となり、1へと収束していきます。
言葉を変えれば、1分後の状態に限りなく近づいていきます。
しかし、限りなく近づいていくだけであって、
1分ちょうどには成り得ません。
したがって、このランプは、『1分後のギリギリ手前』までしか状態が説明されておらず、
ちょうど1分後の状態は定義されません。
ゆえに、上記の答えとなるわけです。
下世話な例を挙げますと、
「私は今から30分テレビを見て、その後45分お風呂に入って、またその後30分本を読みます。
さて、明日の朝、私は何をしているでしょう?」
という問題と等しいとも言えるかもしれません。