紅巾
オレンジジュースであることは地の文で明言されています。
地の文には基本嘘を書けないのがミステリの鉄則(語り手が真実だと信じ込んでいた場合の描写等は嘘も有り得ます)ですから、そこで明言されていることを疑う必要はありません。
仮にスクリュードライバーだったして私が描写で誤魔化した場合、「グラスにはオレンジジュースが入っていた」という書き方になりますかね。まあ、無理があるわけです。
また山村は疑われることを予想していました。
ですから、疑いから逃れるために最終的にジュースに口をつけるまでが計画の内で、ただのアルコールであれば最初から口をつけていたでしょう。
たいふ 2016/01/06 17:10
しかし、そのグラスには毒は混入されていなかった。
その点は、これで説明できるように思いますが…殺害には至らない。
疑問は尽きません。