えー。NGワードの方は、そっとしておいてあげてください
。(分からないと意味不明ですね)
さて。
まず問1の本解を公開したいと思います。
ざっくり言うと、
「スイッチを1個だけOFFにする(を24個分繰り返す)」
という方針になります。
本問の問1では、スイッチが全て直列ですから、全部ONにすればとりあえず点くわけです。
そして、その状態から、1個だけOFFにしてみます。i)もし電球が消えたら、そのスイッチは電球をつけるための、直列のラインに組み込まれていたことが分かります。ii)消えなければ、それは関係ないスイッチということになるわけです。
これを、24番まで繰り返せば、どのスイッチが関係しているかが分かる、という方法です。
現実的には、そこまで調べたあと、関係していると結論づけたスイッチのみを入れて、確認のテストを行うべきですね(純粋に数学の問題なら、そういうことは気にしなくてよいのですが)。
調べたいスイッチを「入れる」発想ではなくて、調べたいスイッチを「切る」ことに気づけば正解としました。
もう少しスマートなやり方があります。
S1から順に試すとします。
S2からS24までは入れておき、S1を切ります。この状態でもしも、
i)電球が消えた(=S1は、回路内)場合、S1を入れて、S2のテストへ
ii)電球が点いている(=S1は、回路外)場合、S1を切ったまま、S2のテストへ
という形でテストしていくと、最後まで行ったときに、関係あるスイッチのみがON、それ以外がOFFになっている、という形になり、最後の確認作業が不要になります。
複数のスイッチが関係しているということは、既に分かっていましたから、
これらの方法で試したときに、たとえばS22まで全部が「回路外」だったと分かれば、S23とS24は、消去法で、試さなくても「回路内」だと分かりますが、もしスイッチが関与するかどうかがランダムに決まったとするとS23とS24だけが回路内であるパターンになる確率は非常に低いので、まあ実際には、ほぼ24個テストすることになると思われます。
ですので、テストを省略可能なケースについて言及してあっても、してなくても正解としました。
ところで、この館、呼び名が決まりました。
「スイッチの館」というんです。
地下室もあるようです。
次回、A美たちが地下室にチャレンジします。
お楽しみに・・・
・・・って本問もまだ問2とか問3とか、あと、たっくん4さんの華麗なる別解とか、まだまだお楽しみがありますので、引き続きおつきあい下さいませ。
Yss 2015/11/24 02:10
さて。
まず問1の本解を公開したいと思います。
ざっくり言うと、
「スイッチを1個だけOFFにする(を24個分繰り返す)」
という方針になります。
本問の問1では、スイッチが全て直列ですから、全部ONにすればとりあえず点くわけです。
そして、その状態から、1個だけOFFにしてみます。i)もし電球が消えたら、そのスイッチは電球をつけるための、直列のラインに組み込まれていたことが分かります。ii)消えなければ、それは関係ないスイッチということになるわけです。
これを、24番まで繰り返せば、どのスイッチが関係しているかが分かる、という方法です。
現実的には、そこまで調べたあと、関係していると結論づけたスイッチのみを入れて、確認のテストを行うべきですね(純粋に数学の問題なら、そういうことは気にしなくてよいのですが)。
調べたいスイッチを「入れる」発想ではなくて、調べたいスイッチを「切る」ことに気づけば正解としました。
もう少しスマートなやり方があります。
S1から順に試すとします。
S2からS24までは入れておき、S1を切ります。この状態でもしも、
i)電球が消えた(=S1は、回路内)場合、S1を入れて、S2のテストへ
ii)電球が点いている(=S1は、回路外)場合、S1を切ったまま、S2のテストへ
という形でテストしていくと、最後まで行ったときに、関係あるスイッチのみがON、それ以外がOFFになっている、という形になり、最後の確認作業が不要になります。
複数のスイッチが関係しているということは、既に分かっていましたから、
これらの方法で試したときに、たとえばS22まで全部が「回路外」だったと分かれば、S23とS24は、消去法で、試さなくても「回路内」だと分かりますが、もしスイッチが関与するかどうかがランダムに決まったとするとS23とS24だけが回路内であるパターンになる確率は非常に低いので、まあ実際には、ほぼ24個テストすることになると思われます。
ですので、テストを省略可能なケースについて言及してあっても、してなくても正解としました。
ところで、この館、呼び名が決まりました。
「スイッチの館」というんです。
地下室もあるようです。
次回、A美たちが地下室にチャレンジします。
お楽しみに・・・
・・・って本問もまだ問2とか問3とか、あと、たっくん4さんの華麗なる別解とか、まだまだお楽しみがありますので、引き続きおつきあい下さいませ。