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Yss
2015/11/16 15:41
解答編続きます。
果たしてB太の努力は、生まれついての天才、Qちゃんの仕掛けを解明できるのか?
B太 「ヨコのカギの1番が空欄になってるけど、これって・・・
ほぼ、マホウジンしか入らないよね? まさか魔法瓶ってこともないだろうし」
A美 「ポットの中は調べたよ。普通にお湯だけで、何も沈んでなかった。」
B太 「そうか・・・やっぱり魔方陣だよね。このクロスワード、番号が飛んでるし、
なんか変だよね?この数字を生かして、魔方陣を解くんじゃないのかなぁ?」
A美 「なるほど・・・そうよね・・・でもそのあとはどうするの?」
B太 「まずはやってみよう。」
・・・10分後・・・
B太 「できた!やっぱり魔方陣として成立している。Qちゃんの仕掛けはこれだよ。」
B太が完成させた魔方陣は、こうなっていた。(表示ズレ防止のため1桁数字は0を加えてあります)
<tt>01 18 10 14 22
15 24 02 16 08
17 06 13 25 04
23 05 19 07 11
09 12 21 03 20</tt>
A美 「ねえ、B太くん。これをどうするの?」
B太 「うーん・・・偶然の一致でこの数字の並びになるはずがないから、ここまでは
彼の狙いだと思うんだけど・・・ここから先は・・・手紙の方かな。」
A美 「青い文字のところが、仕掛けだと思うんだけど・・・」
B太 「ねぇ、Qちゃんって、以前クロスワード作ったことあったよね?」
A美 「うん。相当難しかった。そのときはもっと大きいヤツだったけど。」
B太 「そのとき、何か言ってなかった?」
A美 「え!? 色々言ってたことはあるけど、それと関係あるの?」
B太 「これってある種の【共通鍵暗号】だと思うんだよね。」
A美 「【共通鍵暗号】? それって何?」
B太 「いや、普通の暗号のことだよ。お互い共通の「鍵」を知っているからこそ、
第三者には知られずに、情報がやりとりできるわけでしょ。」
A美 「・・・でも私、暗号の鍵なんてもらってないよ?」
B太 「普通は、暗号の鍵は「これが鍵です」って形で渡すものだよね。
でも恋人同士なわけだし、「言わなくても伝わる鍵」を使った可能性がある。」
A美 「それってどんな鍵?」
B太 「いや、だから、それを聞いてるんだけど・・・」
A美 「・・・・・。」
Yss 2015/11/16 15:41
果たしてB太の努力は、生まれついての天才、Qちゃんの仕掛けを解明できるのか?
B太 「ヨコのカギの1番が空欄になってるけど、これって・・・
ほぼ、マホウジンしか入らないよね? まさか魔法瓶ってこともないだろうし」
A美 「ポットの中は調べたよ。普通にお湯だけで、何も沈んでなかった。」
B太 「そうか・・・やっぱり魔方陣だよね。このクロスワード、番号が飛んでるし、
なんか変だよね?この数字を生かして、魔方陣を解くんじゃないのかなぁ?」
A美 「なるほど・・・そうよね・・・でもそのあとはどうするの?」
B太 「まずはやってみよう。」
・・・10分後・・・
B太 「できた!やっぱり魔方陣として成立している。Qちゃんの仕掛けはこれだよ。」
B太が完成させた魔方陣は、こうなっていた。(表示ズレ防止のため1桁数字は0を加えてあります)
<tt>01 18 10 14 22
15 24 02 16 08
17 06 13 25 04
23 05 19 07 11
09 12 21 03 20</tt>
A美 「ねえ、B太くん。これをどうするの?」
B太 「うーん・・・偶然の一致でこの数字の並びになるはずがないから、ここまでは
彼の狙いだと思うんだけど・・・ここから先は・・・手紙の方かな。」
A美 「青い文字のところが、仕掛けだと思うんだけど・・・」
B太 「ねぇ、Qちゃんって、以前クロスワード作ったことあったよね?」
A美 「うん。相当難しかった。そのときはもっと大きいヤツだったけど。」
B太 「そのとき、何か言ってなかった?」
A美 「え!? 色々言ってたことはあるけど、それと関係あるの?」
B太 「これってある種の【共通鍵暗号】だと思うんだよね。」
A美 「【共通鍵暗号】? それって何?」
B太 「いや、普通の暗号のことだよ。お互い共通の「鍵」を知っているからこそ、
第三者には知られずに、情報がやりとりできるわけでしょ。」
A美 「・・・でも私、暗号の鍵なんてもらってないよ?」
B太 「普通は、暗号の鍵は「これが鍵です」って形で渡すものだよね。
でも恋人同士なわけだし、「言わなくても伝わる鍵」を使った可能性がある。」
A美 「それってどんな鍵?」
B太 「いや、だから、それを聞いてるんだけど・・・」
A美 「・・・・・。」