クイズ大陸



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?がんこ 2015/11/22 19:53
解答です。

各発言に番号をつけます。
@「僕の数字は兄より1少ない」
A「僕の数字は弟より2少ない」
B「僕の数字は兄より3少ない」
C「僕の数字は弟より4少ない」
D「僕の数字は兄より5少ない」
E「僕の数字は兄より6少ない」
F「数字の合計は僕と兄の数字の積に等しい」

発言Eより、1と7を選択した人がいることがわかる
7を選択した人(以下その数字を選択した人をその数字で表記する)は他より少ないことはありえないため、この人の発言はF
ここで兄弟が7人と仮定すると数字の合計は28
7の兄は4ということになるが、これでは発言Bと矛盾してしまう
つまり兄弟は7人ではなく、誰かが複数発言していたことになる

再度数字の合計を考えてみる
1〜7の合計は28であるから、7の兄は積が28以下となる2か3のどちらか
兄が2なら積は14であるが、これでは発言Dと矛盾する

兄が3なら積は21であり、1、3、7の他に4、6が確定する
選択された数との関係から各人が発言した可能性のあるものは
1―A、B、D、E
3―@、B、C
4―A、B
6―@
7―F

各人が最低一つは発言していることから
1―D、E
3―C
6―@
7―F

は確定するが発言A、Bは未確定
ここまでで分かる兄弟構成は上から、3→7→6→1
1は3の弟であるから、発言Aは1ではなく4のものであり、4は6の兄である
3は6の兄であるから、発言Bは1か4のもの

発言Bが4のものとすると、4は7の弟であり、兄弟構成は上から、3→7→4→6→1と確定する
発言Bが1のものとすると、1は4の弟であり、兄弟構成は上から、3→7→4→6→1  3→4→7→6→1  4→3→7→6→1の3通りが考えられ、確定はできない

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