No. 62≫ No.63 ≫No. 64
Yss
2015/10/18 12:19
1/2派の主張はおそらく、
「本来1/2の確率でAまたはBになるのだから、
そこをいじってはだめでしょう、
そして、Bの場合に2回目覚めることの扱いは、
確率×試行回数の、回数の方にカウントしないと
だめでしょう。」
ということだと思います。
ところが、ここで問題があって、
試行回数は、きちんと数えないといけないのですが、
この設問では、一回ずつ記憶が途絶えてしまうので、
試行回数を積み上げることが出来ないわけです。
一方、1/3派の主張は、
「主観的に体験することを1回は1回とカウントする。」
ということだと、私は理解しています。
確かに、赤チョーカーOR青チョーカーで、目覚めたときに、どちらなのか確認する前に
賭をして当たったら資金が二倍、という賭があったとすると、これは青に賭けたら勝てるけど、
赤に賭けたら負けます。
そういう意味では、主観的確率は1/3なんですね。
こちらにも、問題があって、
特に、赤チョーカーか青チョーカーか、という点に
ついて、1:2の比率で起こると考えるのなら、
やはり場合A、場合Bも1:2で起こると考えなければ、
整合性がとれないんです。
すると、目覚めた瞬間の世界から見たら、
もらえるバイト代の期待値は、5/3万円になります。
やはり、赤チョーカーの確率を1/3と計算するなら、
バイト代の期待値を、5/3万円と計算しないと、
整合性がとれない・・・はずなんです。
ここを受け入れられない人が多いですね。
(過去の私も含めて、ですが)
ここを受け入れているのが、たっくん4さんですね。
と、整理しながら、実は少しガチ1/3派に傾きつつあるんですが。
(たっくん4さんの解が実は全問正しいんじゃないかと思い始めている)
ここで、「今日は二日目である」という情報を得ます。
条件付き確率の理論を受け入れるなら、
事象A:場合Aである
事象B:場合Bである
事象S:今日は二日目である
今日が二日目であるとき、事象Aである確率
PS(A)
ベイズの定理により、
PS(A)=PA(S)・P(A)/P(S)
ここで、事前確率を、
PA(S)=1
P(A)=1/3
P(S)が問題で、
ここを2/3と考えるなら、
PS(A)=1/2 ←この答えは1/3派
一方1/2派では、
PA(S)=1
P(A)=1/2
P(S)・・・これも問題で、
Aである1/2
Bであって二日目1/4
Bであって三日目1/4
と、基本的には考える訳なので、
P(S)=3/4
すると、
PS(A)=2/3
と、なるんですが。
こう考えていった場合、
問2・問3が1/3なら、問5・問6は1/2でないと辻褄が合いません。
また、
問2・問3が1/2なら、問5・問6は2/3でないと辻褄が合いません。
私は問2と問3で1/3派、1/2派を切り替えて考えていたので、
それぞれでは、辻褄が合っていると思うんですね。
いちばん一貫しているのは、たっくん4さんですが。
色々考えた結果、
やはり私はガチガチの1/3派に鞍替えすることにしました。
そして、たっくん4さんのおっしゃるように、
問3を1/2 と答えておきながら、
問56も1/2と答える人は、 ←ここ修正しました。
結局、設問に設定された、チョーカーをつけて目覚めたときの出来事を、
考慮に入れていない「単なる事前確率を計算している」
という考えに、私も同意するに至りました。
というわけで、
問2 1/3
問3 1/3
問4 5/3万円
問5 1/2
問6 1/2
問7 1万5千円
と、たっくん4さんと同じ答えになりました。
「本来1/2の確率でAまたはBになるのだから、
そこをいじってはだめでしょう、
そして、Bの場合に2回目覚めることの扱いは、
確率×試行回数の、回数の方にカウントしないと
だめでしょう。」
ということだと思います。
ところが、ここで問題があって、
試行回数は、きちんと数えないといけないのですが、
この設問では、一回ずつ記憶が途絶えてしまうので、
試行回数を積み上げることが出来ないわけです。
一方、1/3派の主張は、
「主観的に体験することを1回は1回とカウントする。」
ということだと、私は理解しています。
確かに、赤チョーカーOR青チョーカーで、目覚めたときに、どちらなのか確認する前に
賭をして当たったら資金が二倍、という賭があったとすると、これは青に賭けたら勝てるけど、
赤に賭けたら負けます。
そういう意味では、主観的確率は1/3なんですね。
こちらにも、問題があって、
特に、赤チョーカーか青チョーカーか、という点に
ついて、1:2の比率で起こると考えるのなら、
やはり場合A、場合Bも1:2で起こると考えなければ、
整合性がとれないんです。
すると、目覚めた瞬間の世界から見たら、
もらえるバイト代の期待値は、5/3万円になります。
やはり、赤チョーカーの確率を1/3と計算するなら、
バイト代の期待値を、5/3万円と計算しないと、
整合性がとれない・・・はずなんです。
ここを受け入れられない人が多いですね。
(過去の私も含めて、ですが)
ここを受け入れているのが、たっくん4さんですね。
と、整理しながら、実は少しガチ1/3派に傾きつつあるんですが。
(たっくん4さんの解が実は全問正しいんじゃないかと思い始めている)
ここで、「今日は二日目である」という情報を得ます。
条件付き確率の理論を受け入れるなら、
事象A:場合Aである
事象B:場合Bである
事象S:今日は二日目である
今日が二日目であるとき、事象Aである確率
PS(A)
ベイズの定理により、
PS(A)=PA(S)・P(A)/P(S)
ここで、事前確率を、
PA(S)=1
P(A)=1/3
P(S)が問題で、
ここを2/3と考えるなら、
PS(A)=1/2 ←この答えは1/3派
一方1/2派では、
PA(S)=1
P(A)=1/2
P(S)・・・これも問題で、
Aである1/2
Bであって二日目1/4
Bであって三日目1/4
と、基本的には考える訳なので、
P(S)=3/4
すると、
PS(A)=2/3
と、なるんですが。
こう考えていった場合、
問2・問3が1/3なら、問5・問6は1/2でないと辻褄が合いません。
また、
問2・問3が1/2なら、問5・問6は2/3でないと辻褄が合いません。
私は問2と問3で1/3派、1/2派を切り替えて考えていたので、
それぞれでは、辻褄が合っていると思うんですね。
いちばん一貫しているのは、たっくん4さんですが。
色々考えた結果、
やはり私はガチガチの1/3派に鞍替えすることにしました。
そして、たっくん4さんのおっしゃるように、
問3を1/2 と答えておきながら、
問
56も1/2と答える人は、 ←ここ修正しました。結局、設問に設定された、チョーカーをつけて目覚めたときの出来事を、
考慮に入れていない「単なる事前確率を計算している」
という考えに、私も同意するに至りました。
というわけで、
問2 1/3
問3 1/3
問4 5/3万円
問5 1/2
問6 1/2
問7 1万5千円
と、たっくん4さんと同じ答えになりました。