クイズ大陸



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?たっくん4 2015/10/16 17:53
>>21 s_hskzさんに質問です。

質問1:このところ連日、インタビューを受ける被験者の人数は1500人、というのは、十分に長い期間実験が行われていて、2日目の被験者1000人、3日目の被験者500人の組み合わせがずっと安定している、という理解でよろしいでしょうか?

・・・質問1がノーな場合、、
質問2:「一斉に受けるインタビュー」で、他の被験者のチョーカーは見えるのでしょうか?質問1がイエスなら、目に入るチョーカーは常に1:2で安定しているのでどっちでも違いが無いのですけど。

最後に、しかし一番重要な質問3:「◆答3」のご説明が全くわかりません・・・
 問3での質問は「さぁ、あなたは目覚めた。(目覚めたあなた自身が)場合Aである確率は?」 という意味ですよね?それなら、表が出た人=場合1=赤いチョーカーをつけている、が、同義で完全対応になるはず。、
 1/2であることをなんとか正当化しようとすれば・・・
「さぁ、あなたは目覚めた。(あなたとは関係なく、ある新規の被験者への対応が)場合Aである確率は?」と言う超絶的解釈であるなら、たしかにその確率は 1/2 なのですけど。



返信 編集
?s_hskz
 
とりあえずご質問の1番にだけ先に私の見方をお伝えいたします。 No.23における、あれれさんからのご質問への答えと同じなのですが、別の言葉で。毎日1000名が新規にプロジェクトに参加し、毎日1000名がプロジェクトから抜けます。新規に参加したものの半分は赤チョーカーをつけられ、残り半分は青チョーカーをつけられます。
アルバイトを終えて帰路につく参加者の半数は直前まで赤チョーカーをつけられていましたし、残り半分は青チョーカーをつけられていました。もしもわかりにくければ次のように考えてみましょう。青チョーカーの2回目の睡眠のあいだにチョーカーの色を黄色にさしかえます。すると毎日1000名の帰宅者の半分はかつて赤チョーカーをつけていて残りの半分は黄チョーカーをつけていました。直前まで青チョーカーをつけていた人たちは帰宅できません。
こうした設定ならば、実験会場の二階での事前説明会で階下をつぶさに観察すれば、赤青黄のチョーカーをつけた人々の数はそれぞれ500名づつだとわかることでしょう。

余談ですが、こうした設定であっても問1から7までには黄も青も含まれず赤についてだけ言及していますから、答1から7までの結果に影響を与えません。
 
ご質問の3番についてはよく考えませんとお答えできないようです。なにか良い説明がみつかれば良いのですが……
 

===以下不十分なものですが追伸です。

まず、私の見解はYssさんによるものとは異なりますので、そこを留意願いたく存じます。

>問3での質問は「さぁ、あなたは目覚めた。(目覚めたあなた自身が)場合Aである確率は?」 という意味ですよね?

そうです。一人称的確率論です。あくまでも《私にとって》です。

>それなら、表が出た人=場合1=赤いチョーカーをつけている、が、同義で完全対応になるはず。

その点についてはお気持ちが痛いほどにわかります。私はつい先日まで強固にたっくん4さんのお立場でしたので。

>1/2であることをなんとか正当化しようとすれば・・
正当化のつもりは御座いません。一人称的確率論で、答3にて1/2と申しました。

"表が出た人=場合1=赤いチョーカーをつけている"が、

"裏が出た人=場合2=青いチョーカーをつけている"と、非対称なのです。非対称の起源は、青いチョーカーをつけている人が2倍いること、これになります。

選挙でたとえれば赤チョーカーの人が一票もっているのに、青チョーカーの人が二票もっているようなものです。

"裏が出た人=場合2=青いチョーカーをつけている"の信念の度合いは、話半分に是正すべきと存じます。