クイズ大陸



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?Yss 2015/11/12 11:49
お、久しぶりに見てみたら、けんぎさんの参加でまた書き込みが(>o<)

確かこの議論は、
場合Aで二日目、場合Bで二日目、場合Bで三日目、を等価に扱う、
目覚め確率空間で考える、1/3派(T派)
と、
場合A、場合B、を等価に扱い、
「今日は何日目です」という情報は、コイントスによる事象が限定されるかどうかの判定にのみ使う、
コイントス確率空間の、(私が勝手に名付けました)O派
が、

それぞれ無矛盾な体系を作っている、
で、決着がついたのではありませんでしたっけ?

あとは、問題によってどちらの確率空間を採用するか日和見する「イイカゲン派(by s_hskzさん)」もあるよね、という話。

文献にもあった「1/2派」は、場合Bの二日目、三日目目覚めにそれぞれ、1/4、1/4という確率を当てていますが、これはおそらく、間違いで(たっくん4さんもNo.100で参考文献が「混乱しているような」と書かれています)、この計算をして出てくる、問7の4/3万円というのは、どう実験を組んでも実現することのない期待値だと思います。


この問題で、ひとつ分かりにくい点は、まるでO派が、主観確率を考えていないように見えてしまうことです。(実際はそんなことない)私がNo.92-95で指摘した点に、あれれさんもNo.97で同意されていますが、

もしも場合A、B、Cがあって、最初に確率1/3ずつで割り振り、「今日は三日目である」と知ったら、場合BまたはCであることが分かるような実験系があったら(この設定はNo.92で書きました)、実験中の目覚めで得た情報を考慮に入れ、主観確率を計算し、場合Bと場合Cが1/2ずつの確率であると考えるわけです。情報を得る前はA、B、Cが1/3ずつだったのを改訂した。

この点、その時点でs_hskzさんも、No.93へのレスで「コイントス確率空間で処理すべき設問だろうと判断すれば、目覚めの有無はいっさい関わってこないのです。」と書かれていますが(いまでもそのお考えでしょうか?)、
私は、主観的な確率を考えない計算結果と、正しく主観確率を計算した(但しコイントス確率空間で)計算結果が、たまたま一致しただけだと考えています。

だから、No.92からの設問を考えてみたわけなのですが、O派は、
場合A、場合B、を等価に扱い、
「今日は何日目です」という情報は、コイントスによる事象が限定されるかどうかの判定にのみ使う
というルールなのだと考えています。

ということではありませんでしたっけ?

久しぶりに議論に参加してみた (^_^)
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