No.118 あれれさん
3つの目覚めが等確率であることは、この設問のA:Bが1:1という設問のもとでは、自明だとお答えしています。決して仮定ではありません。
<異なる答えが出てきたら>
「質問が何を尋ねているか」の解釈が2つ以上成り立てば、それぞれの立場で正解が生じうることは当然です。ワタシはこの問題は「設問のあいまいさ」がポイントであると語っています。
>>58 この例の「世帯基準」「人間基準」をご参照ください。構造的には今回の設問の「コイン基準」「目覚め基準」に該当しています。
あれれさんは今回の設問を「コイン基準」のままで解く質問タイプであることが自明だとお考えのようですが、ワタシはそうは考えません。
「首にはめられたチョーカーの色が赤である確率は?」
「誰かが目覚めるたび、首にはめられたチョーカーの色を記録する。赤である確率は?」
であれば、前者が1/2,1/3であることはあれれさんも異論がないのではないかと考えます。
「目覚めた首にはめられたチョーカーの色が、赤である確率は?」
「目覚めたあなたの首にはめられたチョーカーの色が赤である確率は?」
は、上記ふたつの中間で揺らいで全くおかしくない質問であると考えています。
3つの目覚めが等確率であることは、この設問のA:Bが1:1という設問のもとでは、自明だとお答えしています。決して仮定ではありません。
<異なる答えが出てきたら>
「質問が何を尋ねているか」の解釈が2つ以上成り立てば、それぞれの立場で正解が生じうることは当然です。ワタシはこの問題は「設問のあいまいさ」がポイントであると語っています。
>>58
この例の「世帯基準」「人間基準」をご参照ください。構造的には今回の設問の「コイン基準」「目覚め基準」に該当しています。
あれれさんは今回の設問を「コイン基準」のままで解く質問タイプであることが自明だとお考えのようですが、ワタシはそうは考えません。
「首にはめられたチョーカーの色が赤である確率は?」
「誰かが目覚めるたび、首にはめられたチョーカーの色を記録する。赤である確率は?」
であれば、前者が1/2,1/3であることはあれれさんも異論がないのではないかと考えます。
「目覚めた首にはめられたチョーカーの色が、赤である確率は?」
「目覚めたあなたの首にはめられたチョーカーの色が赤である確率は?」
は、上記ふたつの中間で揺らいで全くおかしくない質問であると考えています。