情報ありがとうございます。
そして、きちんと確率計算した上で、有利不利がありそうな番組構成にする、というのはなかなか巧みな感じがして、私は好きですね

但し、一回一回を考えると、必ずしも1/2ではないですね。その時々で、たまたまの偏りがあると思います。でも、連続で出川さんがまずいお茶を飲んでくれたからといって、もう一回粘ったらさらに有利になるかどうか分からず・・・戦略は結局立てられないと思います。
あと、棄権の権利があると、勝率を高めることが可能になりますね。ブラックジャックの必勝法で、バレたら当然、出禁ですが「カードカウンティング」という手法がありますね。これは偏りがある一定以上まで(たまたま)行った場合だけ「勝負」する方法です。
こういった話をうまく問題にすると、(個人的には)面白い問題ができる可能性があるかなぁ、なんて思います。クイズ大陸では確率好きはやや少数派な気がしていますが・・・

なにかのパズル本で読んだのですけれども、次のような問いがありまして、モンティホール問題と似た側面が垣間見られると思っております。
(1)ホストはジョーカーを除いたトランプ52枚を伏せてよくシャッフルします。
(2)ゲストはここで赤か黒かを宣言します。以後、これを説明の都合上、宣言色と呼びます。
(3)ホストはゲストにストップするかと尋ねます。ゲストがイエスと答えれば(7)へ進みます。
(4)ホストは山から一番上の1枚のカードを開きゲストにみせます。
(5)残りのカードが1枚ならば、そのカードをゲストがストップしたとみなして(7)へ進みます。
(6) (3)へ進みます。
(7)山に伏せられている一番上のカードが、ゲストがストップして選んだカードです。このカードを開き、宣言色と同じ色のカードであればゲストの勝ち、違う色のカードであればゲストの負けとします。
※ゲストがストップを宣言するまではカードが次々に開かれ、その枚数は増えていきます。例えば宣言色が赤ならば、開かれたカードに黒がいっぱいたまった段階でストップをかけたくなります。
問。ゲストの最良の戦術は何か。いつストップすれば良いか。
答。どのような戦術を使ってもゲストの勝率は1/2。
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不味いお茶と美味しいお茶を同数用意し、次々に芸人に飲んでもらい、「さあ、次のコップを飲みますか?」と聞いてみますが、実はその質問はダミーであって、美味しいお茶を飲む確率は常に1/2というのが面白いですね。