十年ほど前に本当にあった話です・・・(・o・‖)
「エルちゃ〜ん、ちょっとこれ梱包して宛名書いといて」
「は〜い、いつもの普通郵便用でいいですね?」
「エルさん、こっちもお願い!」
テキパキと仕事をこなすのは、優秀な事務員のエルさん(仮名)。
エルさんの席には皆が様々な用事でやってきます。
おっさん上司のジョーさん(仮名)も、落ち着かない様子で近づいてきました。
じつは、ジョーさんの落ち着きがないのはいつものことで、
毎度とんでもない勘違いや言い間違いで周囲を驚かせるような人なのです。
そんなことがある度に、
エルさんは冷静かつ親切にジョーさんに付き合うのです。
さて今回はどんな事件でしょう。
「ねー、このへんで僕の
【 1 】見かけなかった?」
「いいえ、見ていませんけど」
これで会話を終えてもよいのですが、エルさんは素早く考えます。
『ジョーさんが
【 1 】を持っているところなど、今まで見たことがない。
また言い間違いをしていて、本当は違うものを探しているのかも。
でも、いきなり「間違いでしょ」と言うのは失礼にあたるわ。
どうにか会話を続けて、もっと情報を引き出さなくては。』
そこでエルさんは、たまたま自分の机の上にあった
黒い
【 2 】を咄嗟に手に取り、ジョーさんに見せました。
「お探しのものは、これに似ていますか?」
「そんなんじゃないよ。ふざけちゃイヤだなー」
「ふざけてないですよ。では、どんなのですか?」
「黒くて赤くて透明のだよ」
「・・・

」
「何?」
「・・・いえ、すみませんがもう少し詳しく・・・」
エルさんの努力の甲斐あって、探し物は間もなく見つかることになります。
問題 ・ジョーさんが探していたものは、実際にはどのようなものだったでしょう?
・
【1】【2】に当てはまる言葉は?
文字数制限なしの手動判定です。
別解多数と思いますが、実話劇場ですのでそれなりにご了承ください。
「エルちゃ〜ん、ちょっとこれ梱包して宛名書いといて」
「は〜い、いつもの普通郵便用でいいですね?」
「エルさん、こっちもお願い!」
テキパキと仕事をこなすのは、優秀な事務員のエルさん(仮名)。
エルさんの席には皆が様々な用事でやってきます。
おっさん上司のジョーさん(仮名)も、落ち着かない様子で近づいてきました。じつは、ジョーさんの落ち着きがないのはいつものことで、
毎度とんでもない勘違いや言い間違いで周囲を驚かせるような人なのです。
そんなことがある度に、
エルさんは冷静かつ親切にジョーさんに付き合うのです。
さて今回はどんな事件でしょう。
「ねー、このへんで僕の【 1 】見かけなかった?」
「いいえ、見ていませんけど」
これで会話を終えてもよいのですが、エルさんは素早く考えます。
『ジョーさんが【 1 】を持っているところなど、今まで見たことがない。
また言い間違いをしていて、本当は違うものを探しているのかも。
でも、いきなり「間違いでしょ」と言うのは失礼にあたるわ。
どうにか会話を続けて、もっと情報を引き出さなくては。』
そこでエルさんは、たまたま自分の机の上にあった
黒い【 2 】を咄嗟に手に取り、ジョーさんに見せました。
「お探しのものは、これに似ていますか?」
「そんなんじゃないよ。ふざけちゃイヤだなー」
「ふざけてないですよ。では、どんなのですか?」
「黒くて赤くて透明のだよ」
「・・・
「何?」
「・・・いえ、すみませんがもう少し詳しく・・・」
エルさんの努力の甲斐あって、探し物は間もなく見つかることになります。
問題
・ジョーさんが探していたものは、実際にはどのようなものだったでしょう?
・【1】【2】に当てはまる言葉は?
文字数制限なしの手動判定です。
別解多数と思いますが、実話劇場ですのでそれなりにご了承ください。