No. 45≫ No.46 ≫No. 47
京
2015/08/25 21:13
「 いい感じですか。」
お洒落好きでも知られるマキさん。
お洒落と言っても、外見を指すお洒落では無い。駄洒落、の事だ。
いい感じ。つまりは、いい漢字というところか。
「 この暗号文の漢字は…祖母、行く、太陽、海、膝、痒み、爪先、岩、水門、合図。
これらの漢字に注目すればいいのですか?」
「 ふふふ…。そうね、一歩前進と言ったところかしらね。さあ、ここからはどう進めるの?」
「 そうですね、これらの漢字には読み方や作り、画数に至るまで、鍵となりそうな共通点はありません。ありません…が…。」
そう呟いた俺は、漢字だけを集めた事でおや?と思う。
思わずマキさんの顔を見つめる。
「 …とおとお、見つけたかしら?」
「 ははは。マキさん、それを言うならとうとうですよ。」
マキさんにツッコミを入れた俺は、とおとお暗号の鍵を手に入れたようだ。
お洒落好きでも知られるマキさん。
お洒落と言っても、外見を指すお洒落では無い。駄洒落、の事だ。
いい感じ。つまりは、いい漢字というところか。
「 この暗号文の漢字は…祖母、行く、太陽、海、膝、痒み、爪先、岩、水門、合図。
これらの漢字に注目すればいいのですか?」
「 ふふふ…。そうね、一歩前進と言ったところかしらね。さあ、ここからはどう進めるの?」
「 そうですね、これらの漢字には読み方や作り、画数に至るまで、鍵となりそうな共通点はありません。ありません…が…。」
そう呟いた俺は、漢字だけを集めた事でおや?と思う。
思わずマキさんの顔を見つめる。
「 …とおとお、見つけたかしら?」
「 ははは。マキさん、それを言うならとうとうですよ。」
マキさんにツッコミを入れた俺は、とおとお暗号の鍵を手に入れたようだ。