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Yss
2015/08/14 07:43
天秤問題は大好きなんですが、ネタが出尽くした感があって、新ネタ作るのが難しいですよね。
天秤問題を作るのにチャレンジしてくださるのが、嬉しいです。
しかし難しい問題です・・・とりあえず出来たところまで提出してみました
返信
s_hskz
有難うございます。
天秤問題からの出題に喜んで頂けたようでして、出題者といたしましては、ほっとするとともにありがたく思っております。
Yssさんのきちんとした分析は恐らく他の方々のためにも有益と存じますので早めに公開させて頂きます。どうかご了解ください。
===
囁きの一部が文字化けしている恐れがありますので、その部分だけでもと思いまして以下に代替をば。
(うまくいくといいのですが)
===引用開始
とりあえず、壊れた天秤は扱い・考え方がすぐには分からなかったので、
天秤は壊れていないものとして、一旦考えてみました。
場合の数を考えると、
ニセ金貨が0個 1
ニセ金貨が1個 5
ニセ金貨が2個 10
ですから、全部で16。
天秤を、左が軽い、右が軽い、釣り合う、の3通りの情報を得るように、
うまく使っていくと、毎回場合の数で言うと3、の情報量を得られる。
3^nを考えたとき(nは自然数)、これが16を超えるのは、
3^3=27 のとき。
つまり、壊れていない天秤の場合、3回あれば、
ニセ金貨を特定できる可能性がある。
と、当たりがつけられる。
実際に考えてみる。
場合分けの番号は、枝番をつける方式で書く。
つまり、1-1-3は、1-1のあと更に分けた3番。
試行の前に場合分けして整理するときは、
1-イ など、イロハをつけて整理し、考える。
まず、1回目の試行は
【AB^CD】
とする。この時点では、どの金貨も、何の事前情報も無く、
どれを乗せても等価であることから、こう決めても一般性は失わない。
次に、
どちらかの皿が軽かった場合と、
釣り合った場合に分ける。
どちらかの皿が軽かった場合は、軽かった方をABと記号を振り直して
考えても、同じことであるから、始めからABが軽かったと考えても、
一般性を失わない。
★1 釣り合った場合
この場合、次の場合が考えられる。
1-イ ニセ金貨が0枚
1-ロ ニセ金貨が1枚
この場合、必ずEがニセ金貨である。
1-ハ ニセ金貨が2枚
AC、AD、BC または BDのいずれがニセ金貨である。
この場合、次に【AC^BE】で試行する。
1-1 釣り合った場合、ニセ金貨は0枚、またはBCの2枚。
1-2 ACが軽い場合、ニセ金貨はACまたはAD
1-3 BEが軽い場合、ニセ金貨はEまたはBD
さらに、次に【BC^DE】で試行する。
1-1-1 釣り合った場合、ニセ金貨は0枚。
1-1-2 BCが軽い場合、ニセ金貨はBC。
1-1-3 (DEが軽い場合、矛盾している)
1-2-1 (釣り合った場合、矛盾している)
1-2-2 BCが軽い場合、ニセ金貨はAC。
1-2-3 DEが軽い場合、ニセ金貨はAD。
1-3-1 釣り合った場合、ニセ金貨はBD。
1-3-2 (BCが軽い場合、矛盾している)
1-3-3 DEが軽い場合、ニセ金貨はE。
★2 ABが軽かった場合
この場合、次の場合が考えられる。
(ニセ金貨が0枚はあり得ない)
2-イ ニセ金貨が1枚
この場合、AまたはBがニセ金貨である。
2-ロ ニセ金貨が2枚
この場合、AB、AE、BEのいずれかがニセ金貨である。
この場合も、次に【AC^BE】で試行する。
2-1 釣り合った場合、ニセ金貨はAEまたはAB。
2-2 ACが軽い場合、ニセ金貨はAと確定。
2-3 BEが軽い場合、ニセ金貨はBまたはBE。
さらに次に、【BC^DE】で試行する。
2-1-1 (釣り合った場合、矛盾している)
2-1-2 BCが軽ければ、ニセ金貨はAB。
2-1-3 DEが軽ければ、ニセ金貨はAE。
2-2 (試行の必要なし。Aと確定)
2-3-1 釣り合った場合、ニセ金貨はBE。
2-3-2 BCが軽ければ、ニセ金貨はB
2-3-3 (DEが軽い場合、矛盾している)
以上から、天秤が全て正確だと仮定して、
手順を考えてみましたが、
実はここで、ひとつ考慮したことがあります。
(s_hskz注:以下略)
===引用終了
天秤問題を作るのにチャレンジしてくださるのが、嬉しいです。
しかし難しい問題です・・・とりあえず出来たところまで提出してみました