三割実話劇場 ≫No. 1
かえるの妻
2015/06/21 13:00
陸くんのお父さんの様子がおかしいようです。
「どうしたのお父さん?」
「ん〜、どうも腹の具合が悪いんだよ。
そこの棚に薬があるから、取ってくれないか?」
「いいけど・・・ゴチャゴチャしてて判らないよ。どれ?」
「ラッコのマークでおなじみの奴だよ。たしか残ってた筈なんだ。」
「これかな・・・うわ、この辺、ホコリだらけだよ! 汚いなあ。」
「そうそう、これだ、ありがとう。大丈夫、汚いのは箱だけだろ。
おっ、そういえば、【1】なんだよなあ。
子供の頃のはマズくて呑めなかったんだ。良い時代になったよなぁ。
ホラ見ろ、中の瓶は綺麗だ。」
「ちょ、待ってよ、この箱に書いてある日付! 5年も前のじゃない!」
「大丈夫だよ、【2】なんか気にするなよ。」
「薬の場合は【2】って言わないでしょ。気にしないからお腹壊すんだよ。」
「だってまだ、【3】も残ってる。捨てたら勿体ないだろ。」
「・・・あー。」
「ほら、蓋もしっかり閉まってるし・・・あれっ! なんでだよ!」
「なに?」
「ダメだ、【4】。ええと、竹串か何かで、
・・・いや、それはそれで呑めなくなるかなぁ。」
「うん、そんなの諦めようよ。薬なら僕が買ってきてあげるよ。」
「そうかぁ? ありがたいけど、薬局の場所なんて知ってるのか、陸?」
「図書館の手前にあるドラッグストアなら、お母さんと一緒に何度か行ってるよ。」
「あ、あっちの店か。ひとりで大丈夫か? あそこ結構【5】。」
「・・・あー。 お父さん、ホントは元気なんじゃないの?」
問題
【1】〜【5】を埋めて、ストーリーを完成させてください。
文字数制限なしの手動判定です。
「どうしたのお父さん?」
「ん〜、どうも腹の具合が悪いんだよ。
そこの棚に薬があるから、取ってくれないか?」
「いいけど・・・ゴチャゴチャしてて判らないよ。どれ?」
「ラッコのマークでおなじみの奴だよ。たしか残ってた筈なんだ。」
「これかな・・・うわ、この辺、ホコリだらけだよ! 汚いなあ。」
「そうそう、これだ、ありがとう。大丈夫、汚いのは箱だけだろ。
おっ、そういえば、【1】なんだよなあ。
子供の頃のはマズくて呑めなかったんだ。良い時代になったよなぁ。
ホラ見ろ、中の瓶は綺麗だ。」
「ちょ、待ってよ、この箱に書いてある日付! 5年も前のじゃない!」
「大丈夫だよ、【2】なんか気にするなよ。」
「薬の場合は【2】って言わないでしょ。気にしないからお腹壊すんだよ。」
「だってまだ、【3】も残ってる。捨てたら勿体ないだろ。」
「・・・あー。」
「ほら、蓋もしっかり閉まってるし・・・あれっ! なんでだよ!」
「なに?」
「ダメだ、【4】。ええと、竹串か何かで、
・・・いや、それはそれで呑めなくなるかなぁ。」
「うん、そんなの諦めようよ。薬なら僕が買ってきてあげるよ。」
「そうかぁ? ありがたいけど、薬局の場所なんて知ってるのか、陸?」
「図書館の手前にあるドラッグストアなら、お母さんと一緒に何度か行ってるよ。」
「あ、あっちの店か。ひとりで大丈夫か? あそこ結構【5】。」
「・・・あー。 お父さん、ホントは元気なんじゃないの?」
問題
【1】〜【5】を埋めて、ストーリーを完成させてください。
文字数制限なしの手動判定です。