コンビネーションの公式? ≫No. 1
ぼやき餅
2014/11/29 22:01
問 以下のぼやき餅くんの主張は正しいか否か。
正しいならそれを証明し、間違っているなら誤りの原因を指摘せよ。
ぼやき餅くんの主張
等式 nCk=n−2Ck−2+n−2Ck が成り立つことを証明します。
「n人からk人を選ぶ組み合わせ」の総数は、nCk 通りです。
この時、「n人からk人を選ぶ組み合わせ」を特定の二人(例えば、A君とB君) を選ぶか否かで場合分けすると、
(1) A君とB君を必ず選ぶ場合 → 残りのn−2人からk−2人選ぶので、その組み合わせはn−2Ck−2通り。
(2) A君とB君を絶対選ばない場合 → 残りのn−2人からk人選ぶので、その組み合わせはn−2Ck 通り。
(1)と(2)は、「n人からk人を選ぶ組み合わせ」を場合分けしたもの。(1)と(2)は同時に起こりえないので、
(1)と(2)の和、n−2Ck−2+n−2Ck と「n人からk人を選ぶ組み合わせ」の総数は等しい。
よって、nCk=n−2Ck−2+n−2Ck となります。
正しいならそれを証明し、間違っているなら誤りの原因を指摘せよ。
ぼやき餅くんの主張
等式 nCk=n−2Ck−2+n−2Ck が成り立つことを証明します。
「n人からk人を選ぶ組み合わせ」の総数は、nCk 通りです。
この時、「n人からk人を選ぶ組み合わせ」を特定の二人(例えば、A君とB君) を選ぶか否かで場合分けすると、
(1) A君とB君を必ず選ぶ場合 → 残りのn−2人からk−2人選ぶので、その組み合わせはn−2Ck−2通り。
(2) A君とB君を絶対選ばない場合 → 残りのn−2人からk人選ぶので、その組み合わせはn−2Ck 通り。
(1)と(2)は、「n人からk人を選ぶ組み合わせ」を場合分けしたもの。(1)と(2)は同時に起こりえないので、
(1)と(2)の和、n−2Ck−2+n−2Ck と「n人からk人を選ぶ組み合わせ」の総数は等しい。
よって、nCk=n−2Ck−2+n−2Ck となります。