※これは質問をしていくことによって真相を究明していく問題です。
問題文だけでは推理が成り立ちませんのでご注意ください。
参考 「瞬殺探偵Kの明星(ラテシン風)」海☆ミさん
http://quiz-tairiku.com/q.cgi?mode=view&no=9397
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レイとナツキの仲良し姉妹は、今日も おばあちゃんの家に遊びに来ていた。
おやつは 市販のドーナツ。ちょっと珍しい。それだけでも嬉しいが、
幼いレイの興味を奪ったのは、むしろ そのパッケージの一部だった。
長さ5〜6センチ、幅5ミリほどのキラキラしたリボン。
中に針金が仕込んであって、ねじねじっと袋の口を止める、アレだ。
正式には『ビニール・タイ』という名称だそうだが、
そんなことは レイにはどうでもよい。その存在が、とにかく魅力だった。
「これ、もらってもいい?」
おばあちゃんは笑いながら、どうぞ、と答えた。
「ありがとう。」
レイは丁寧に、その針金がまっすぐになるように伸ばし、まじまじと眺めた。
「レイ、よかったね。 それ、無くすといけないから、
おうちに帰るまで お姉ちゃんが預かってあげる。」
たしかにナツキの言うとおりだ。姉はいつだって正しい。
新しい宝物を、ナツキに丁寧に手渡すと、レイは おやつに取り掛かった。
隣でナツキがお気に入りの鞄を開けて
ゴソゴソと何やらやっていたが、レイは気にも留めなかった。
だって姉を信頼しているから。ドーナツは美味しいから。
帰宅すると、父は慌てた様子だった。
「いい所に帰ってきたね。ナツキ、悪いが手伝ってくれないか。」
「うん。」
姉は鞄を置くと、父の仕事部屋へと駆け込んでいった。
ふたりが何をやっているのか、レイにはわからない。
こんなときには邪魔をしないで、おとなしくしているのが一番だ。
しかし気になるのは、例の宝物である。
「おねえちゃ〜ん、カバンあけていい?」
姉の声が返ってきた。
「えー? あぁ、おばあちゃんに貰ったアレね?
開けてもわかんないし、危ないと思うよ。あとでね。」
うーむ。
べつに、姉の持ちものに悪戯しようというのではない。
ただ、自分の宝物の所在が気になるのだ。
===
皆さんは、レイちゃんになって、
コメント欄で ナツキちゃんに
質問をしてみてください。
姉は忙しそうなので、返答は雑かもしれませんが、嘘はつきません。
おばあちゃんに貰ったビニール・タイがどこにあるのか、
囁き欄で
真相の究明をお願いします。
かえるの妻 2014/09/06 11:27
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レイとナツキの仲良し姉妹は、今日も おばあちゃんの家に遊びに来ていた。
おやつは 市販のドーナツ。ちょっと珍しい。それだけでも嬉しいが、
幼いレイの興味を奪ったのは、むしろ そのパッケージの一部だった。
長さ5〜6センチ、幅5ミリほどのキラキラしたリボン。
中に針金が仕込んであって、ねじねじっと袋の口を止める、アレだ。
正式には『ビニール・タイ』という名称だそうだが、
そんなことは レイにはどうでもよい。その存在が、とにかく魅力だった。
「これ、もらってもいい?」
おばあちゃんは笑いながら、どうぞ、と答えた。
「ありがとう。」
レイは丁寧に、その針金がまっすぐになるように伸ばし、まじまじと眺めた。
「レイ、よかったね。 それ、無くすといけないから、
おうちに帰るまで お姉ちゃんが預かってあげる。」
たしかにナツキの言うとおりだ。姉はいつだって正しい。
新しい宝物を、ナツキに丁寧に手渡すと、レイは おやつに取り掛かった。
隣でナツキがお気に入りの鞄を開けて
ゴソゴソと何やらやっていたが、レイは気にも留めなかった。
だって姉を信頼しているから。ドーナツは美味しいから。
帰宅すると、父は慌てた様子だった。
「いい所に帰ってきたね。ナツキ、悪いが手伝ってくれないか。」
「うん。」
姉は鞄を置くと、父の仕事部屋へと駆け込んでいった。
ふたりが何をやっているのか、レイにはわからない。
こんなときには邪魔をしないで、おとなしくしているのが一番だ。
しかし気になるのは、例の宝物である。
「おねえちゃ〜ん、カバンあけていい?」
姉の声が返ってきた。
「えー? あぁ、おばあちゃんに貰ったアレね?
開けてもわかんないし、危ないと思うよ。あとでね。」
うーむ。
べつに、姉の持ちものに悪戯しようというのではない。
ただ、自分の宝物の所在が気になるのだ。
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皆さんは、レイちゃんになって、
コメント欄で ナツキちゃんに質問をしてみてください。
姉は忙しそうなので、返答は雑かもしれませんが、嘘はつきません。
おばあちゃんに貰ったビニール・タイがどこにあるのか、
囁き欄で 真相の究明をお願いします。