クイズ大陸



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?ぼやき餅 2014/08/03 23:24
〈解説〉
与式の解をα、βとします。この時、整数の性質により、
α=5×A
β=5×B とおけます。(AとBは互いに素)
さて、与式の左辺は、2(X−α)(X−β)と因数分解できます。
よって、2X^2+mX+9000=2(X−α)(X−β)なので、右辺を展開し、
α+β=−m/2
αβ=4500 (解と係数の関係を使えば、ここまで一気にジャンプ可能)
α=5×Aとβ=5×Bより、25×AB=4500
したがって、AB=180。
さて、AとBは自然数なので、これらは180の約数であると考えられる。
180=2^2×3^2×5 (素因数分解)である。
AとBは互いに素なので、同じ素因数は含まない。
なので、素因数の分け方としてあり得るのが (今回はA<Bとします)
A=1、B=2^2×3^2×5
A=5、B=2^2×3^2
A=2^2、B=5×3^2
A=3^2、B=5×2^2 の4通り。
要点は以上。

 
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