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魔雨
2014/06/02 12:39
答えを発表します。
Q98の方法では3つの状態を作ることしかできませんが、
電球が切れるのを待つことで4つの状態を作りだすのがポイントでした。
切れるのを待つのは珍答ということで紹介されてます(笑)。
・スイッチ1のみオンにします。
・ボタンを押してモニターを見ます。
部屋A、部屋Bどちらかの点灯数が1になります。
部屋Aの点灯数が1だったとして話しを進めます。
モニターをちょくちょくチェックしながら時を過ごし、
点灯数が0になるのを待ちます。
白熱電球の寿命は1000時間くらいですので
2ヶ月も待っていればよいかと思われます。
・ボタンを押します
・2と3のスイッチのみをオンにします
・ボタンを押してモニターを確認します。
・ボタンを押します
・2と4のスイッチのみをオンにします
・ボタンを押してモニターを確認します。
・ボタンを押します
・2と5のスイッチのみをオンにします
・ボタンを押してモニターを確認します。
スイッチと電球の対応は10通り。
上記3回の部屋Aの点灯数はそれぞれ次のようになります。
<tt>
スイッチ 点灯数
123456 123
ABBBAA 001
ABBABA 010
ABABBA 100
AABBBA 111
ABBAAB 011
ABABAB 101
AABBAB 112
ABAABB 110
AABABB 121
AAABBB 211</tt>
3回の点灯数の組み合わせはすべて異なりますので
各スイッチがA,Bのどちらの部屋のものかはすべて確定できます。
・ボタンを押します
・すべてのスイッチをオフにしてしばらく待ちます。
部屋Aの電球に対応するスイッチについて
切れている電球に対応するものをa1、
残りの2個のスイッチをa2,a3とします。
a2をオンにします。
部屋Bの電球に対応するスイッチをb1,b2,b3とします。
b1,b2をオンにします。
しばらく待ってからb1をオフにし、すぐに部屋A,Bに向かいます。
消えている電球を触り、熱いものを見つけます。
それがb1に対応する電球です。
同じ部屋内の電球で点灯しているものがb2,残りがb3です。
もう一つの部屋の切れているのがa1,点灯しているのがa2,残りがa3です。
切れているかどうかは、
点灯している電球のソケットにつけてみれば判断できます。
以上の手順で6個すべての対応をつきとめることができます。
ボタンは8回押しましたので、刑期は
2^19*2^8*2^(-5*6)=2^(19+8-30)=2^(-3)=1/8=0.125
0.125年となります。
魔雨 2014/06/02 12:39
Q98の方法では3つの状態を作ることしかできませんが、
電球が切れるのを待つことで4つの状態を作りだすのがポイントでした。
切れるのを待つのは珍答ということで紹介されてます(笑)。
・スイッチ1のみオンにします。
・ボタンを押してモニターを見ます。
部屋A、部屋Bどちらかの点灯数が1になります。
部屋Aの点灯数が1だったとして話しを進めます。
モニターをちょくちょくチェックしながら時を過ごし、
点灯数が0になるのを待ちます。
白熱電球の寿命は1000時間くらいですので
2ヶ月も待っていればよいかと思われます。
・ボタンを押します
・2と3のスイッチのみをオンにします
・ボタンを押してモニターを確認します。
・ボタンを押します
・2と4のスイッチのみをオンにします
・ボタンを押してモニターを確認します。
・ボタンを押します
・2と5のスイッチのみをオンにします
・ボタンを押してモニターを確認します。
スイッチと電球の対応は10通り。
上記3回の部屋Aの点灯数はそれぞれ次のようになります。
<tt>
スイッチ 点灯数
123456 123
ABBBAA 001
ABBABA 010
ABABBA 100
AABBBA 111
ABBAAB 011
ABABAB 101
AABBAB 112
ABAABB 110
AABABB 121
AAABBB 211</tt>
3回の点灯数の組み合わせはすべて異なりますので
各スイッチがA,Bのどちらの部屋のものかはすべて確定できます。
・ボタンを押します
・すべてのスイッチをオフにしてしばらく待ちます。
部屋Aの電球に対応するスイッチについて
切れている電球に対応するものをa1、
残りの2個のスイッチをa2,a3とします。
a2をオンにします。
部屋Bの電球に対応するスイッチをb1,b2,b3とします。
b1,b2をオンにします。
しばらく待ってからb1をオフにし、すぐに部屋A,Bに向かいます。
消えている電球を触り、熱いものを見つけます。
それがb1に対応する電球です。
同じ部屋内の電球で点灯しているものがb2,残りがb3です。
もう一つの部屋の切れているのがa1,点灯しているのがa2,残りがa3です。
切れているかどうかは、
点灯している電球のソケットにつけてみれば判断できます。
以上の手順で6個すべての対応をつきとめることができます。
ボタンは8回押しましたので、刑期は
2^19*2^8*2^(-5*6)=2^(19+8-30)=2^(-3)=1/8=0.125
0.125年となります。