クイズ大陸



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?かえるの妻 2013/06/02 08:58
最後に、
おたさんの >>21>>23

1.迷宮の真相
実は、Iの部屋は@の部屋だった。
何故なら、E〜Hの部屋は、
一つの部屋と壁を合わせた幅の半分ずつ左にずれていたため、
Hの部屋が@の部屋とつながっていた。
それが見分けられなかったのは、ソウラが
例えば@からAに右に曲がるときは右手前、
つまり右側の壁の手前の方に扉があり、
例えばAからBに真っ直ぐ進むときは左奥、
つまり正面の壁の左側に扉があったため。
ソウラが進む壁との関係では扉の位置がすべて一定であり、
その限りで矛盾はなく、
そのようなものとしてソウラの記憶は確かであった。
ただ、ソウラには注意力が欠けているところがあった。それは
(1)続けて2回右に曲がる所、@〜BとD〜Fの2箇所では
  二つの扉が近接しているのに対し、
  B〜DとG〜I(実はG〜@)の2箇所では
  二つの扉の間にある程度の間隔があるのを見落としていたことと、
(2)Iに入った(実は@に戻った)ときに、
  正面の壁を見れば(真っ直ぐ進もうとすれば)
  その壁の左側にある筈の扉が右側にあることに
  目を向けなかったこと。実際には
  右に曲がっ(て階段に出)たので、正面に向かわなかった。

どの壁にも左右に扉が2枚ついている方が部屋は同形になり、
I(@)の部屋に戻って来たときの正面の壁の問題もなくなりますが、
右に曲がるときはともかく、真っ直ぐ正面の部屋に行くときに
わざわざ遠い左側の扉に行くのでは、No.17のコメントでおっしゃられた
「『さいたんでたどり着ける』が、私の発想のスタート地点です。」
という言葉と矛盾し、また、逆に
右側の扉ばかりを通り最短コースを進むとEの部屋を飛ばしてしまって、
ソウラの記憶違いになりますので、扉は一つとしました。
部屋の大きさ、形状、方向、選んだ扉に関する
ソウラの記憶は正しいとの前提で考えました。念の為。


そうですね。出題文でソウラは
・どの部屋も、四方の壁それぞれに必ず ひとつずつ扉があった。
と認識していますから、これは信じましょう。
隣の部屋に移動するとき、壁の厚さだけでなく
扉から左右の壁までの距離にも注意を払っていれば、
碁盤の目の配置だと錯覚することは無かったでしょう。

「正方形の部屋だといっても碁盤の目状の配置ではない」との
表現があれば、扉の配置まで考えなくても、正解に致しました。
細かい点の解釈には色々な可能性がありますので、
具体的には多くのパターンが考えられると予想しております。
おたさんのご期待に副えるほどには検証しておりません。あしからず。

・・・全くの余談ですが、
もともと宝箱は、「西端」のEの部屋に置かれていたらしいです。
そして情報屋は、べつの冒険者にも 同じ話をしたようですよ。
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