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かえるの妻
2013/03/30 06:50
数学用語を使えばスマートに解説できるのでしょうが
それではアタクシ自身が理解できませんので(・o・‖)
ヤングなお友だちに説明するふうに やってみたいと思います。
長くなりますが宜しくどうぞ。
−−−
では始めましょう。
机に向かって工作をするイメージです。
まずは、粘土の玉を4つ 用意してください。
これを 「ドワーフの家」 とします。
〇〇〇〇
つぎに、同じ長さの針金を6本用意します。
これが 「道」 になります。
━━━━ ━━━━
━━━━ ━━━━
━━━━ ━━━━
今回の問題でいう「距離」とは「道のり」、
つまりドワーフが移動する 「道の長さ」 のことでした。
道が まっすぐなのか曲がっているのか に関係なく
すべての 「家の間をつなぐ道の長さ」 が同じということです。
道の無いところを通ることは考えに入れません。
たとえば 魔物の森だから・底なし沼だから・崖だから等々。
ファンタジー要素は ここだけです。
机の前に戻りましょう。
針金は自由な形に曲げることができますが、
それで針金自体の長さが変わるわけではありません。
6本の つねに同じ長さの道 というわけです。
まずは素直に、3つの粘土玉を3本の針金の先端に付けて、
正三角形を組み立てて、机に平らに置きましょう。
机は 「平面の世界」です。
針金で繋がった3つの粘土玉に、残った3本の針金を
1本ずつ立てて、上の端を真ん中に寄せ集めて
残った1つの粘土玉を乗せると、
三角錐とか 正四面体とか呼ばれる立体ができますね。
出題文を一読して、まず多くのかたが、この形を思い浮かべた筈ですが
このままでは「平面の世界」に収まりません。
つづきます。
かえるの妻 2013/03/30 06:50
それではアタクシ自身が理解できませんので(・o・‖)
ヤングなお友だちに説明するふうに やってみたいと思います。
長くなりますが宜しくどうぞ。
−−−
では始めましょう。
机に向かって工作をするイメージです。
まずは、粘土の玉を4つ 用意してください。
これを 「ドワーフの家」 とします。
〇〇〇〇
つぎに、同じ長さの針金を6本用意します。
これが 「道」 になります。
━━━━ ━━━━
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━━━━ ━━━━
今回の問題でいう「距離」とは「道のり」、
つまりドワーフが移動する 「道の長さ」 のことでした。
道が まっすぐなのか曲がっているのか に関係なく
すべての 「家の間をつなぐ道の長さ」 が同じということです。
道の無いところを通ることは考えに入れません。
たとえば 魔物の森だから・底なし沼だから・崖だから等々。
ファンタジー要素は ここだけです。
机の前に戻りましょう。
針金は自由な形に曲げることができますが、
それで針金自体の長さが変わるわけではありません。
6本の つねに同じ長さの道 というわけです。
まずは素直に、3つの粘土玉を3本の針金の先端に付けて、
正三角形を組み立てて、机に平らに置きましょう。
机は 「平面の世界」です。
針金で繋がった3つの粘土玉に、残った3本の針金を
1本ずつ立てて、上の端を真ん中に寄せ集めて
残った1つの粘土玉を乗せると、
三角錐とか 正四面体とか呼ばれる立体ができますね。
出題文を一読して、まず多くのかたが、この形を思い浮かべた筈ですが
このままでは「平面の世界」に収まりません。
つづきます。