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2006/12/19 10:23
冒険家C「そういえばこの遺跡は魂の審判と呼ばれていたようだな。」
冒険家A「あぁ。知恵と勇気、信頼を確かめるための試練に使われていたらしい。」
冒険家B「確か二人ペアでこの遺跡に入り宝箱にある金塊を取って帰る試練だったな。」
冒険家C「そうだ。だがその試練もすたれ国も滅んだ。最後にトラップを仕掛けたらしいが…」
冒険家B「じゃあ10分後に崩壊するのは嘘なんじゃないか?試練だったんだろ?」
冒険家A「いや、最後にトラップを仕掛けた、というのは10分後の崩壊の事だと
俺は思うんだ。魂の審判、ペアでの試練。スイッチのあるこの部屋にぴったりな気がする。
試練にこの仕掛けはあったはず。だが崩壊してない、だからこそ最後のトラップが
崩壊の事だと思うんだよ。」
冒険家B「確かに崩壊しないと思ったらしましたじゃ洒落にならない。」
冒険家C「とりあえず知恵と勇気と信頼があれば乗り切れるんだろ?しかも二人いれば。」
冒険家A「たぶんな。来る途中重りを持ってくるのを匂わすようなのはなかった。
二人なら何も持たずに切り抜けられるんだろう。」
冒険家B「立て札を使えば片方のスイッチはなんとかなるな。おそらくこれに
気付いて宝と扉を開いて一人動ける状態に出来る、という事だろうな。仮に一人だけ
閉じ込められてもスイッチを押せば入れるからな。よく出来てやがる。」
冒険家A「だがそれでも金塊を持って帰ることは出来ないんじゃ?」
冒険家B「一人は金塊を持って脱出出来るが一人を見捨てる…それが正解とは思えない。
とはいえ金塊を持って帰らないといけないなら金塊を重りにしてしまってもやはり金塊は一人
足りないし。」
冒険家A「知恵と勇気か…」
冒険家A「あぁ。知恵と勇気、信頼を確かめるための試練に使われていたらしい。」
冒険家B「確か二人ペアでこの遺跡に入り宝箱にある金塊を取って帰る試練だったな。」
冒険家C「そうだ。だがその試練もすたれ国も滅んだ。最後にトラップを仕掛けたらしいが…」
冒険家B「じゃあ10分後に崩壊するのは嘘なんじゃないか?試練だったんだろ?」
冒険家A「いや、最後にトラップを仕掛けた、というのは10分後の崩壊の事だと
俺は思うんだ。魂の審判、ペアでの試練。スイッチのあるこの部屋にぴったりな気がする。
試練にこの仕掛けはあったはず。だが崩壊してない、だからこそ最後のトラップが
崩壊の事だと思うんだよ。」
冒険家B「確かに崩壊しないと思ったらしましたじゃ洒落にならない。」
冒険家C「とりあえず知恵と勇気と信頼があれば乗り切れるんだろ?しかも二人いれば。」
冒険家A「たぶんな。来る途中重りを持ってくるのを匂わすようなのはなかった。
二人なら何も持たずに切り抜けられるんだろう。」
冒険家B「立て札を使えば片方のスイッチはなんとかなるな。おそらくこれに
気付いて宝と扉を開いて一人動ける状態に出来る、という事だろうな。仮に一人だけ
閉じ込められてもスイッチを押せば入れるからな。よく出来てやがる。」
冒険家A「だがそれでも金塊を持って帰ることは出来ないんじゃ?」
冒険家B「一人は金塊を持って脱出出来るが一人を見捨てる…それが正解とは思えない。
とはいえ金塊を持って帰らないといけないなら金塊を重りにしてしまってもやはり金塊は一人
足りないし。」
冒険家A「知恵と勇気か…」