ｸｲｽﾞ大陸

改造人間９号は、悪の首領と対峙していた。

「９号、まずは褒めてやろう。
　我々が送り込んだ　刺客１２号を、よくぞ倒した。」

「あの、建物の姿をしていた奴か。
　外観は神社のようだと思ったが、
　通路と柱が特徴的で、足音がよく響いた。
　やはりあれも、いや、彼も改造人間だったんだな！」

「そのとおりだ。
　改造“人間”と呼ぶには、ぶざまな姿だったがな。」

「何を言う、おまえが無理やり改造したくせに！」

「じつは刺客１２号は、かつては
　“名探偵コナン”として人気のあった人物だ。」

「ちょ 、マテ、作品が違うんじゃ。」

「細かいことは気にしない、気にしな〜い。
　さて、ぶざまといえば、あの　包丁を見るがよい。
　貴様には、あれも　改造人間であることがわかる筈だ。」

「あぁっ、あの包丁は！　タローじゃないか！
　なんという惨い姿に！！」

「そうだ、奴は貴様の幼馴染だ。
　貴様に関する情報を吐かせるため、我々は奴を捕らえた。」

「そんなことのために！」

「安心しろ、奴は何も喋らなかった。
　知らないと言って貴様を庇い続けた。
　だから見せしめに、改造してやったのだ！」

「タロー・・・。
　渡り鳥の観察が好きな、優しい男だった。
　タローをあんな姿に改造するなんて、なぜだ！」

「〇〇〇〇〇を〇〇〇〇〇。
　貴様、正月料理は好きか。」

「(・o・‖)！　・・・許さん！！　許さんぞぉぉぉぉ！！」


問１
　刺客１２号は、どんな建物？　（ひらがな６文字）

問２
　９号を激怒させた　首領のセリフ
　「〇〇〇〇〇を〇〇〇〇〇。」
　あてはまる言葉は？　　　（各々ひらがな５文字）