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みれい
2012/07/13 23:27
解説その1
1. 2枚の積が5人とも偶数になっている。10枚のカードの中に偶数のカードは5枚。
つまり、5枚の偶数のカードは全て別の人が持っており、
5人ともカードの組み合わせは「奇数と偶数」になっているのが分かる。
2. 配られた直後に戻り、3のカードを持っている人の目線で考える。
積を言うと2枚のカードが判明するということは、積から1通りに絞れる必要がある。
<tt> 30 = 3×10= 6×5
24 = 3×8 = 6×4
18 = 3×6 = 9×2
12 = 3×4 = 6×2
6 = 3×2</tt>
全てのパターンを考えると、積が6以外では一意に定まらないことが分かる。
よって、全員が「積を言うとカードがばれる」と言った時点で、
全員が「3と2のペアが存在する」ということを知ることになる。
3. 次に、同様に5のカードを持っている人の目線で考える。
<tt> 50 = 5×10
40 = 5×8 =10×4
30 = 5×6 =10×3
20 = 5×4 =10×2
10 = 5×2</tt>
配られた時点で、5を持っている人の残りの1枚は、2か10であることが分かる。
しかし、「3と2のペアが存在する」ことが既にわかっているため、
5と2のペアは存在せず、「5と10のペアが存在する」と分かる。
ここまでまとめると以下のとおり。
<tt>奇偶|10| 8| 6| 4| 2|
11|×| | | |×
9|×| | | |×
7|×| | | |×
5|○|×|×|×|×
3|×|×|×|×|○</tt>
みれい 2012/07/13 23:27
1. 2枚の積が5人とも偶数になっている。10枚のカードの中に偶数のカードは5枚。
つまり、5枚の偶数のカードは全て別の人が持っており、
5人ともカードの組み合わせは「奇数と偶数」になっているのが分かる。
2. 配られた直後に戻り、3のカードを持っている人の目線で考える。
積を言うと2枚のカードが判明するということは、積から1通りに絞れる必要がある。
<tt> 30 = 3×10= 6×5
24 = 3×8 = 6×4
18 = 3×6 = 9×2
12 = 3×4 = 6×2
6 = 3×2</tt>
全てのパターンを考えると、積が6以外では一意に定まらないことが分かる。
よって、全員が「積を言うとカードがばれる」と言った時点で、
全員が「3と2のペアが存在する」ということを知ることになる。
3. 次に、同様に5のカードを持っている人の目線で考える。
<tt> 50 = 5×10
40 = 5×8 =10×4
30 = 5×6 =10×3
20 = 5×4 =10×2
10 = 5×2</tt>
配られた時点で、5を持っている人の残りの1枚は、2か10であることが分かる。
しかし、「3と2のペアが存在する」ことが既にわかっているため、
5と2のペアは存在せず、「5と10のペアが存在する」と分かる。
ここまでまとめると以下のとおり。
<tt>奇偶|10| 8| 6| 4| 2|
11|×| | | |×
9|×| | | |×
7|×| | | |×
5|○|×|×|×|×
3|×|×|×|×|○</tt>