ｸｲｽﾞ大陸

軽恵さんは、ゴミの分別をしていました。
栄子ちゃんは、その作業を手伝いつつ、
言葉遊びを楽しんでいます。連想した言葉を織り交ぜて。
・・・これが　出題文に隠されたストーリーです。

>>94で　LOOFさんが端的に囁いてくださいましたが
「ぶんべつ」から「ぶんせつ」を連想した栄子ちゃんは、「ね」区切りで喋っています。
「リサイクル」と「リサイタル」って似てるよね、というオマケ問題が　ヒントにもなります。

「文節」は、言葉としては日常あまり使いませんね。
昔まだオタマジャクシ小学生だった頃、
辞書の引きかたを覚えるときに　習った記憶があります。
最近の小学生なら、パソコンや携帯での
文字変換を理解するのに必要な知識かと思いますが、如何でしょうか。


ということで、正解ワードは「文節」です。

【文節】　　文章構成の最小単位。「ね」「さ」「よ」等で区切ることができる。

　『それでＴ先生には、ペットが沢山いるけど扶養家族はいないんだって。』
　このような文章を文節で区切りたいとき以下のように考えましょう、というわけですね。
　『それでね、Ｔ先生にはね、ペットがね、沢山いるけどね、扶養家族はね、いないんだって。』



ちなみに、河野真衣さんの回答についてですが、

【分節】>>192　　音節に分けること。（ほかにも意味はあるようです。）

　栄子ちゃんが表現したかったのが「分節」ならば、こんな発言になったでしょう。
　『扶、よ、う、家、ぞ、く、は、い、な、い、ん、だっ、て。』

【文切れ（あやぎれ）】>>195　　歯切れがよく発音が明瞭な様子。