MIC
ドイツ人「確かに、このマシンだけ稼働しているのは妙だ」
イタリア人「ん〜?そうなのかい?どうせ電池かなんかで動いてるんじゃないの〜?」
イギリス人「ふむ、そうかもしれないが、そんなに小型の機械でもなかったと思うゾ」
サウジアラビア人「フフフ、いよいよ我が国のオイルの出番が!」
イラク人「ああっ、うちの首相が、・・・!
アメリカ人「取り敢えず、怪しいことに変わりはないな!」
日本人「いや、怪しいか怪しくないかは、上の者に聞いてみないと、私の一存では決められませんよ。」
ザワザワ、
・・・・・・
と、その時、照明が回復した。
皆の目の前には、段ボールに子供がマジックで落書きしたような計器が描かれた奇妙な物体が!
ゴソゴソ! !
インド人「ゲゲっ、う、動いたゾ!インド人もビックリ!」
ロシア人「おのれ、物の怪!正体を現せ!」
ロシア人が、段ボールに掴みかかり、引っぺがすと、そこには、!
ド「ほんやくコンニャク〜♪」
あ、青いタヌキ!
次の瞬間、暗転。会場は三たび暗闇に包まれた