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朱雀
2012/06/24 19:46
改めて計算しなおした結果を載せます.
(5)
(A(a,X)+C)(B(a,X)+D)=a
においてa=0のとき
C(S+D)=0
a=Xのとき
(S+C)D=X
である.ここにDは正定数(書き忘れてました)でS>0であるから,C=0である.また,これを考慮すると,SD=XよりD=X/Sである.ここにS=F(X)-F(0)である.
よって関係式は解が存在するという仮定の下では
A(a,X)(B(a,X)+X/S)=a
と書いてよい.ここにA(a,X)=∫[0→a]f(x)dx,B(a,X)=∫[a→X]f(x)dxを代入して
∫[0→a]f(x)dx(∫[a→X]f(x)dx+X/S)=a …(*)
更に
(F(a)-F(0))(F(X)-F(a)+X/S)=a
と書ける.この両辺をaで微分して
f(a)(F(X)-F(a)+X/S)-f(a)(F(a)-F(0))=1
よって
1/f(a)=F(X)-2F(a)+F(0)+X/S
この両辺をaで微分して
-f'(a)/{f(a)}2=-2f(a)
∴f'(a)=2{f(a)}3
これを解くと
f(x)=1/√(-4x-2c) (cは任意定数)
を得る.さてこれを元の条件式と同値な(*)に代入して
{-√(-a-c/2)+√(-c/2)}{-√(-X-c/2)+√(-a-c/2)+X/S}=a
これがaに依存せずに成立すればよい.ここでS=-√(-X-c/2)+√(-c/2)を考慮すると,
{-√(-a-c/2)+√(-c/2)}{-√(-X-c/2)+√(-a-c/2)+X/(-√(-X-c/2)+√(-c/2))}=a
とも書けるが,実はこれ,恒等式なのである.すなわち,f(x)=1/√(-4x-2c)は
A(a,X)(B(a,X)+X/S)=a
を満たすのである.しかもcの任意性を損なうような条件は出てこなかった.よって,
f(x)=1/√(-4x-2c)
が求める解となるが,f(x)は実数関数でなければならないから,0≦x≦Xで根号内が正,すなわちc<-2Xでなければならない.
∴f(x)=1/√(-4x-2c) (c<-2X)
(5)
(A(a,X)+C)(B(a,X)+D)=a
においてa=0のとき
C(S+D)=0
a=Xのとき
(S+C)D=X
である.ここにDは正定数(書き忘れてました)でS>0であるから,C=0である.また,これを考慮すると,SD=XよりD=X/Sである.ここにS=F(X)-F(0)である.
よって関係式は解が存在するという仮定の下では
A(a,X)(B(a,X)+X/S)=a
と書いてよい.ここにA(a,X)=∫[0→a]f(x)dx,B(a,X)=∫[a→X]f(x)dxを代入して
∫[0→a]f(x)dx(∫[a→X]f(x)dx+X/S)=a …(*)
更に
(F(a)-F(0))(F(X)-F(a)+X/S)=a
と書ける.この両辺をaで微分して
f(a)(F(X)-F(a)+X/S)-f(a)(F(a)-F(0))=1
よって
1/f(a)=F(X)-2F(a)+F(0)+X/S
この両辺をaで微分して
-f'(a)/{f(a)}2=-2f(a)
∴f'(a)=2{f(a)}3
これを解くと
f(x)=1/√(-4x-2c) (cは任意定数)
を得る.さてこれを元の条件式と同値な(*)に代入して
{-√(-a-c/2)+√(-c/2)}{-√(-X-c/2)+√(-a-c/2)+X/S}=a
これがaに依存せずに成立すればよい.ここでS=-√(-X-c/2)+√(-c/2)を考慮すると,
{-√(-a-c/2)+√(-c/2)}{-√(-X-c/2)+√(-a-c/2)+X/(-√(-X-c/2)+√(-c/2))}=a
とも書けるが,実はこれ,恒等式なのである.すなわち,f(x)=1/√(-4x-2c)は
A(a,X)(B(a,X)+X/S)=a
を満たすのである.しかもcの任意性を損なうような条件は出てこなかった.よって,
f(x)=1/√(-4x-2c)
が求める解となるが,f(x)は実数関数でなければならないから,0≦x≦Xで根号内が正,すなわちc<-2Xでなければならない.
∴f(x)=1/√(-4x-2c) (c<-2X)