なるほど、鉛筆を2本束ねて使うのですか。
硬貨の円周をなぞっていくわけですよね。
もちろん、束ねた2本は、それぞれ別の軌跡を描かなくてわなりませんので、
1本は硬貨の円周と接していて、別の1本は硬貨の円周と接さない。となると、
硬貨の円周と接する鉛筆が新品の場合(芯だししていない場合)、
硬貨の円周に接さない鉛筆の軌跡は、硬貨の中心点から最小値(硬貨の半径)、最大値(硬貨の半径+鉛筆1本分の太さx1.5)の離れた点の集まりとなり、
硬貨の円周と接する鉛筆が芯だししている場合、
硬貨の円周に接さない鉛筆の軌跡は、硬貨の中心点から最小値(硬貨の半径)、最大値(硬貨の半径+鉛筆1本分の太さ)の離れた点の集まりとなり、
真円とは言えません。
(上の説明は円柱の鉛筆の場合、六角柱鉛筆の場合は別の…。省略)
もし鉛筆を束ねるのであれば、3本を束ねて、2本を硬貨の円周に接触させ、硬貨に接触させない鉛筆芯の軌跡が、硬貨の中心から等間隔の点の集合となるようにする。
上の様に2点接触させることによりブレさせないようにする改良が必要かと…。 2点接触といえば…。
>>14 の通りすがり様の硬貨の2枚重ねてという方法がありますが、
上硬貨の上面の縁と下硬貨の上面の縁を結ぶ延長線上の
紙の面との交点の集り。
この場合、鉛筆は上硬貨の上面の縁と下硬貨の上面の縁の2点を接触させて、
一見鉛筆の安定はとられているように見えますが、
上硬貨の中心と下硬貨の中心を通る軸に鉛筆の中心軸が交わった状態を保ちながら、鉛筆を1周してはじめて真円成立という極めて高度な技術が必要な方法でした。
ということでマキチャン様の方法の場合、3本束ねて描けば可能ですね。
もし、鉛筆は1本しか使っちゃダメならどうしますか?
その場合、1本の鉛筆を3本に折ってから描いてください。
でも、硬貨の円周よりチョット大きな「◯」を描くのなら、
新品の鉛筆(芯だししていない鉛筆)で硬貨の縁をなぞって、鉛筆の木材部の肉厚分、硬貨より大きい「◯」を描いた方が楽だと思いませんか?
