姉は何歩で追いつける? 最新レスです
ひで
2012/01/28 18:34
姉が4歩で歩く距離をLと置くと
姉が一歩で歩く距離は…L/4 妹が一歩で歩く距離は…L/5
と表せる。そして、次に姉と妹の歩く時間の関係ですが、姉が4歩歩く間に妹は3歩歩くので
妹が1歩歩く間に、姉は4/3歩歩くということが分かる。
ここで姉が出発してから、妹に会うまでに妹が歩く距離をaとする。
そして、姉の歩く距離は4/3aで表すことができる。
しかし、妹はこのaの距離を3歩毎に1歩休むので…
場合分けが必要になる
・妹が歩いた距離a歩が3の整数倍の場合
妹が休む回数は (a/3 – 1)で表せる。例えば妹が15歩歩いたとしたなら、1歩休む回数は
3歩目、6歩目、9歩目、12歩目の4回になる。15歩も入るが、もし15歩で二人が会った
なら、1歩休む必要はないので、(a/3 – 1)と表せる。
妹が姉と会うまでに歩いた距離は (320+a)×L/5で表せる。この距離が
(4a/3+(a/3 – 1)× 4/3 )×L/4に等しいので
(320+a)×L/5 = (4a/3+(a/3 – 1) × 1 × 4/3 )×L/4 を解く。
距離Lは消せるので、展開して整理すると
1280+4a = 20a/3 + 20a/9 -20/3
11580 = 44a となり、aが求まるが、aは263.1818.....と循環小数になるので有り得ない。
つまり、a歩は3の整数倍でない。
・妹が歩いた距離a歩が3の整数倍でない場合
妹が休む回数は[a/3]で表せる。例えば妹が14歩歩いたとしたなら、1歩休む回数は
3歩目、6歩目、9歩目、12歩目の4回になるが、aが3nの時のように、綺麗に割れない。
14/3=4.6666......と循環小数で表せるが、休む回数は必ず自然数である必要があるので、
ガウス記号を用いることで、[14/3]= 4となる。
上の場合と式の立て方は同様なので、式は
(320+a)×L/5 = (4a/3 + [a/3]× 1 × 4/3) × L/4
Lを消し、展開し簡単にする
1280 + 4a = 20a/3 + [a/3]×20/3
3840 + 12a = 20a + 20[a/3]
8a = 3840 – 20[a/3]
2a = 960 – 5[a/3]
となる。この式を満たすaを求めればいいので、aに色々当てはめる。
a = 200 を入れてみると
400 = 960 – 5[200/3]= 630 となるので不当
a = 400を入れてみると
800 = 960 – 5[400/3]= 295 となるので不当
しかし、aの値が200< a <400ということが分かる。
a=250を入れてみる
500 = 960 – 5[250/3]= 545 不当。しかし、近づいているのでaは250付近
a = 260を入れてみる
520 = 960 – 5[260/3]= 530
a = 265を入れてみる
540 = 960 – 5[265/3]= 520 260< a <265 ということが分かる
a = 262.5を入れてみる
525 = 960 – 5[262.5/3]= 525
つまり、a =262.5の時に二人は会うことになる。
aは妹が姉と会うまでの距離で、姉が歩いた距離は4a/3で表せれたので
262.5 × 4/3 = 350
よって姉が妹に追いつくまでに歩いた歩数は350歩である。
姉が一歩で歩く距離は…L/4 妹が一歩で歩く距離は…L/5
と表せる。そして、次に姉と妹の歩く時間の関係ですが、姉が4歩歩く間に妹は3歩歩くので
妹が1歩歩く間に、姉は4/3歩歩くということが分かる。
ここで姉が出発してから、妹に会うまでに妹が歩く距離をaとする。
そして、姉の歩く距離は4/3aで表すことができる。
しかし、妹はこのaの距離を3歩毎に1歩休むので…
場合分けが必要になる
・妹が歩いた距離a歩が3の整数倍の場合
妹が休む回数は (a/3 – 1)で表せる。例えば妹が15歩歩いたとしたなら、1歩休む回数は
3歩目、6歩目、9歩目、12歩目の4回になる。15歩も入るが、もし15歩で二人が会った
なら、1歩休む必要はないので、(a/3 – 1)と表せる。
妹が姉と会うまでに歩いた距離は (320+a)×L/5で表せる。この距離が
(4a/3+(a/3 – 1)× 4/3 )×L/4に等しいので
(320+a)×L/5 = (4a/3+(a/3 – 1) × 1 × 4/3 )×L/4 を解く。
距離Lは消せるので、展開して整理すると
1280+4a = 20a/3 + 20a/9 -20/3
11580 = 44a となり、aが求まるが、aは263.1818.....と循環小数になるので有り得ない。
つまり、a歩は3の整数倍でない。
・妹が歩いた距離a歩が3の整数倍でない場合
妹が休む回数は[a/3]で表せる。例えば妹が14歩歩いたとしたなら、1歩休む回数は
3歩目、6歩目、9歩目、12歩目の4回になるが、aが3nの時のように、綺麗に割れない。
14/3=4.6666......と循環小数で表せるが、休む回数は必ず自然数である必要があるので、
ガウス記号を用いることで、[14/3]= 4となる。
上の場合と式の立て方は同様なので、式は
(320+a)×L/5 = (4a/3 + [a/3]× 1 × 4/3) × L/4
Lを消し、展開し簡単にする
1280 + 4a = 20a/3 + [a/3]×20/3
3840 + 12a = 20a + 20[a/3]
8a = 3840 – 20[a/3]
2a = 960 – 5[a/3]
となる。この式を満たすaを求めればいいので、aに色々当てはめる。
a = 200 を入れてみると
400 = 960 – 5[200/3]= 630 となるので不当
a = 400を入れてみると
800 = 960 – 5[400/3]= 295 となるので不当
しかし、aの値が200< a <400ということが分かる。
a=250を入れてみる
500 = 960 – 5[250/3]= 545 不当。しかし、近づいているのでaは250付近
a = 260を入れてみる
520 = 960 – 5[260/3]= 530
a = 265を入れてみる
540 = 960 – 5[265/3]= 520 260< a <265 ということが分かる
a = 262.5を入れてみる
525 = 960 – 5[262.5/3]= 525
つまり、a =262.5の時に二人は会うことになる。
aは妹が姉と会うまでの距離で、姉が歩いた距離は4a/3で表せれたので
262.5 × 4/3 = 350
よって姉が妹に追いつくまでに歩いた歩数は350歩である。